特許
J-GLOBAL ID:201203085738725960

超音波診断装置及び制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041505
公開番号(公開出願番号):特開2012-213606
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】生体組織及び穿刺針双方の視認性を向上させること。【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、スキャン制御部と、画像生成部と、画像生成制御部と、画像合成部と、表示制御部とを備える。スキャン制御部は、第1の方向に超音波送信を行なう第1のスキャンと、複数の方向それぞれで超音波送信を行なう第2のスキャンとを実行させる。画像生成部は、第1のスキャンにより第1の超音波画像を生成し、第2のスキャンにより第2の超音波画像群を生成する。画像生成制御部は、第1の超音波画像および第2の超音波画像群に基づく画像群それぞれの輝度分布を解析した解析結果、または、第2の超音波画像群それぞれの輝度分布を解析した解析結果に基づいて、針画像を生成させる。画像合成部は、第1の超音波画像と針画像との合成画像を生成する。表示制御部は、合成画像を表示させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
穿刺針が挿入された被検体を超音波スキャンする際に、前記被検体の組織の撮像を目的として、振動子面に対して第1の方向に超音波送信を行なう第1のスキャンと、振動子面に対して複数の方向それぞれで超音波送信を行なう第2のスキャンとを超音波プローブに実行させるスキャン制御部と、 前記第1のスキャンにより前記超音波プローブが受信した反射波を用いて第1の超音波画像を生成し、前記第2のスキャンにより前記超音波プローブが受信した反射波を用いて前記複数の方向ごとの超音波画像である第2の超音波画像群を生成する画像生成部と、 前記第1の超音波画像および前記第2の超音波画像群に基づく画像群それぞれの輝度分布を解析した解析結果、または、前記第2の超音波画像群それぞれの輝度分布を解析した解析結果に基づいて、前記穿刺針が高輝度で描出された針画像を生成するように前記画像生成部を制御する画像生成制御部と、 前記画像生成部により生成された前記第1の超音波画像と前記針画像との合成画像を生成する画像合成部と、 前記画像合成部により生成された前記合成画像を所定の表示部に表示するように制御する表示制御部と、 を備える、超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (9件):
4C601EE04 ,  4C601EE16 ,  4C601FF03 ,  4C601HH14 ,  4C601JB45 ,  4C601JB51 ,  4C601JC09 ,  4C601JC21 ,  4C601KK24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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