特許
J-GLOBAL ID:201203087004727214

全固体電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-073299
公開番号(公開出願番号):特開2012-209106
出願日: 2011年03月29日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】電池容量の低下を抑制した全固体電池を提供すること。【解決手段】水素化物系固体電解質によって正極活物質が還元されることで容量低下が生起した。そこで固体電解質に接触する部分を固体電解質により還元されない化合物から構成した正極活物質を採用した。すなわち正極集電体と前記正極集電体の表面に形成された正極層とをもつ正極と負極と固体電解質から形成される電解質とを備えており、正極層はリチウムイオン伝導性をもつ固体電解質からなる連続相である基材部と基材部内に分散された活物質部とから構成され、活物質部は固体電解質の表面と接触しても還元されない化合物が存在し、固体電解質は水素化物系固体電解質をもつリチウムイオン伝導性材料である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
正極集電体と前記正極集電体の表面に形成された正極層とをもつ正極と、 負極集電体と前記負極集電体の表面に形成された負極層とをもつ負極と、 前記正負極間に介設され、リチウムイオン伝導性をもつ第1固体電解質から形成される電解質と、 を備えており、 前記正極層は、リチウムイオン伝導性をもつ第2固体電解質からなる連続相である基材部と、前記基材部内に分散され且つ正極活物質を含む活物質部とから構成され、 前記第1及び第2固体電解質は、それぞれ独立して選択される水素化物系固体電解質をもつリチウムイオン伝導性材料である、 全固体電池。
IPC (7件):
H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 10/058 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/60 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/505
FI (7件):
H01M10/00 107 ,  H01M10/00 102 ,  H01M10/00 117 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/60 ,  H01M4/58 101 ,  H01M4/50 102
Fターム (19件):
5H029AJ03 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AK15 ,  5H029AL02 ,  5H029AL04 ,  5H029AL11 ,  5H029AM11 ,  5H029AM12 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA19 ,  5H050CB02 ,  5H050CB04 ,  5H050CB11 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • リチウム系二次電池及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-086771   出願人:大阪府, 日本学術振興会
  • 電池ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-240882   出願人:トヨタ自動車株式会社, 公立大学法人大阪府立大学
  • 特開平1-105461
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