特許
J-GLOBAL ID:201203088549013100

リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法、リチウムイオン二次電池用正極活物質及びリチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-187660
公開番号(公開出願番号):特開2012-048865
出願日: 2010年08月24日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】短時間で容易に合成することができ、リチウムイオン二次電池の初期放電容量及び繰り返し特性を両立させることができるリチウムイオン二次電池用正極活物質を提供する。【解決手段】リチウム化合物、ケイ素化合物、鉄化合物、マグネシウム化合物及びマンガン化合物から選ばれる1種以上、ならびに組成式(A):Li2-xM(SiO4)1-x(PO4)x(式中、MはFe、Mg、Mnから選ばれる1種以上の元素であり、0≦x≦1である。)におけるxが0<x≦1である場合にはリン酸化合物、を水性溶媒に溶解させ、かつ、該水性溶媒にリチウム含有複合酸化物よりなる第1の粒子を含ませることにより水性組成物(1)を得る工程(I-1)を行い、つぎに該工程(I-1)で得た水性組成物(1)にマイクロ波を照射して、第1の粒子の表面の少なくとも一部に、組成式(A)で表わされる化合物が付着してなる第2の粒子を得る工程(I-2)を行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リチウム化合物(ただし、リチウム含有複合酸化物を除く。)、ならびにケイ素化合物、鉄化合物、マグネシウム化合物、マンガン化合物、及びリン酸化合物から選ばれる1種以上の化合物(ただし、下記組成式(A)におけるxが0である場合にはリン酸化合物は含まない)、を水性溶媒に溶解させ、かつ、該水性溶媒にリチウム含有複合酸化物よりなる第1の粒子を含ませることにより水性組成物(1)を得る工程(I-1)を行い、 つぎに、該工程(I-1)で得た水性組成物(1)にマイクロ波を照射して、前記第1の粒子の表面の少なくとも一部に、下記組成式(A)で表わされる化合物が付着してなる第2の粒子を得る工程(I-2)を行うことを特徴とする、リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法。 組成式(A):Li2-xM(SiO4)1-x(PO4)x(式中、MはFe、Mg、Mnから選ばれる1種以上の元素であり、0≦x≦1である。)
IPC (3件):
H01M 4/485 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/58
FI (4件):
H01M4/48 102 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/36 E ,  H01M4/58 101
Fターム (25件):
5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050DA02 ,  5H050DA10 ,  5H050EA08 ,  5H050EA12 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA01 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (14件)
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