特許
J-GLOBAL ID:201203089013080811

生きた微生物の固定化方法および調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-010693
公開番号(公開出願番号):特開2012-147754
出願日: 2011年01月21日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】微生物を生きた状態で一つずつ個別にまたは少ない集団で基板表面上に固定化して配置できる新たな手段、およびこの新たな手段を用いて固定化した微生物を生きた状態で剥離する手段を提供する【解決手段】(1)少なくとも一部が電極である基板表面上に、微生物を含有する溶液を電解液として配置し、電極に定電位を印加して、微生物の少なくとも一部を基板表面に付着させる工程を含む、生きた微生物の固定化方法。工程(1)における定電位は、-0.5V超、-0.2V以下(vs Ag/AgCl)または+0.2V超、+0.4V以下(vs Ag/AgCl)である。工程(1)における電解液は、微生物に対する栄養源を含有しない。工程(1)及び(2)電極に高周波変動電位を印加して、基板表面に付着した微生物を生きた状態で剥離する工程を含む生きた微生物の調製方法。工程(2)における高周波変動電位は、周波数が1KHz〜10MHzの範囲であり、かつ±1.0V(vs Ag/AgCl)またはそれより小さい電位の幅とする。工程(2)における電解液は塩分濃度が10g/L以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)少なくとも一部が電極である基板表面上に、微生物を含有する溶液を電解液として配置し、前記電極に定電位を印加して、前記微生物の少なくとも一部を前記基板表面に付着させる工程を含む、生きた微生物の固定化方法であって 工程(1)における前記定電位は、-0.5V超、-0.2V以下(vs Ag/AgCl)または+0.2V超、+0.4V以下(vs Ag/AgCl)であること、及び 工程(1)における電解液は、微生物に対する栄養源を含有しないこと、 を特徴とする、前記方法。
IPC (2件):
C12N 13/00 ,  C12N 1/02
FI (2件):
C12N13/00 ,  C12N1/02
Fターム (15件):
4B033NA11 ,  4B033NB22 ,  4B033NC04 ,  4B033ND03 ,  4B033NE01 ,  4B033NF07 ,  4B033NG01 ,  4B065AA99X ,  4B065BA22 ,  4B065BA24 ,  4B065BA25 ,  4B065BA30 ,  4B065BD14 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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