特許
J-GLOBAL ID:201203090017374419

抗ウイルス剤及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京アルパ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-090861
公開番号(公開出願番号):特開2012-224554
出願日: 2011年04月15日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】微細藻類のコッコミクサより抽出された多糖体画分を有効成分とする新型及び季節性のヒトインフルエンザウイルスに対して、抗ウイルス医薬品の提供。【解決手段】微細藻類のコッコミクサより大半の脂質が除去された多糖体画分であり、微細藻類のコッコミクサと揮発性溶剤とを一緒にして超音波振とう及び遠心分離を行なう工程と、揮発性溶剤で脱脂操作を複数回行なう工程と、脱脂工程後に所要量の水を加え所要時間に亘って加熱し熱湯抽出する工程と、熱湯抽出物を遠心分離により固液分離した液層を濃縮し乾燥する工程とからなることを特徴とする抗ウイルス剤の製法であり、繰り返しの脂質除去工程を行うことによって大半の脂質が除去できるのであり、純度の高い抽出物を得ることができ、新型及び季節性のA型ヒトインフルエンザウイルスに対する高い抗ウイルス活性を有するので医薬品として使用できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
微細藻類のコッコミクサより抽出された多糖体画分を有効成分とするものであって、 該有効成分中の大半の脂質が除去されたものであり、少なくとも新型及び季節性のA型ヒトインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス活性を有すること を特徴とする抗ウイルス剤。
IPC (3件):
A61K 31/715 ,  A61K 36/02 ,  A61P 31/12
FI (3件):
A61K31/715 ,  A61K35/80 Z ,  A61P31/12
Fターム (16件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA20 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB33 ,  4C088AA12 ,  4C088AC15 ,  4C088BA08 ,  4C088BA12 ,  4C088CA03 ,  4C088CA09 ,  4C088NA01 ,  4C088NA14 ,  4C088ZB33
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 抗ウイルス剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-061033   出願人:株式会社日健総本社
  • 多糖類の抽出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303947   出願人:三井造船株式会社
  • 免疫賦活剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-067479   出願人:フードデザイン技術研究組合
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