特許
J-GLOBAL ID:201203090093617703

室圧制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-107961
公開番号(公開出願番号):特開2012-237527
出願日: 2011年05月13日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】室圧制御バルブの寿命を延ばす。【解決手段】室圧制御システムは、局所排気バルブEXV、給気バルブMAV、一般排気バルブGEX、コントローラ105,106,107、差圧センサ109を有する。コントローラ107は、給気バルブMAVと一般排気バルブGEXのうち室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対する補正制御出力値を、差圧センサ109によって計測された室圧と設定値に基づいて演算する。コントローラ107は、給気風量と排気風量のうち少なくとも一方が変更中かどうかを判定し、風量変更中の場合、室圧制御バルブの動作回数の軽減よりも室圧制御の即応性を重視した制御演算を行い、風量安定中の場合、室圧制御の即応性よりも室圧制御バルブの動作回数の軽減を重視した制御演算を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象部屋へ吹き出す給気の風量を調節する給気バルブと、 対象部屋から吸い出す排気の風量を調節する一般排気バルブと、 前記給気バルブによって調節される給気風量と前記一般排気バルブによって調節される排気風量との差が所定の設定値に一致するように、給気バルブ用の制御出力値と一般排気バルブ用の制御出力値とを出力する風量制御手段と、 対象部屋と所定の基準室との圧力差である室圧を計測する差圧計測手段と、 前記給気バルブと前記一般排気バルブのうち室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対する補正制御出力値を、前記差圧計測手段によって計測された室圧と所定の設定値との偏差に基づいて演算する補正出力演算手段と、 前記室圧制御バルブとして動作させる方のバルブに対応する制御出力値と前記補正制御出力値とを合算して前記室圧制御バルブに出力する合算手段と、 前記給気風量と前記排気風量のうち少なくとも一方が変更中かどうかを判定する風量安定性判断手段とを備え、 前記補正出力演算手段は、前記風量安定性判断手段によって風量変更中と判定された場合、前記室圧制御バルブの動作回数の軽減よりも室圧制御の即応性を重視した制御演算を行い、風量安定中と判定された場合、室圧制御の即応性よりも前記室圧制御バルブの動作回数の軽減を重視した制御演算を行うことを特徴とする室圧制御システム。
IPC (2件):
F24F 7/007 ,  B01L 1/00
FI (2件):
F24F7/007 B ,  B01L1/00 A
Fターム (4件):
3L056BD07 ,  3L056BF06 ,  4G057AA02 ,  4G057AA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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