特許
J-GLOBAL ID：201203090530575063

車両用回転電機

発明者：
田中 和徳

田中 和徳 について

, 
東野 恭子

東野 恭子 について


出願人/特許権者：
三菱電機株式会社

三菱電機株式会社 について


代理人 (7件)： 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-031067
公開番号（公開出願番号）：特開2012-170294
出願日： 2011年02月16日
公開日（公表日）： 2012年09月06日
要約：
【課題】この発明は、ネジの緩む方向への回転を規制し、ネジの締着による電気的な接続部おける接触不良の発生を抑えることができる車両用回転電機を得る。【解決手段】フランジ部24bが電圧調整器固定用第2ネジ44によりリヤブラケット3の取付台座36に締着固定され、電圧調整器負極端子27bがリヤブラケット3と電気的に接続状態となるようにリヤブラケット3の軸方向外側の端面に取り付けられる。ネジ緩み規制用突起64が、電圧調整器固定用第2ネジ44と軸方向に所定の隙間dを介して相対するように保護カバー50の底部51に突設されている。【選択図】図10
請求項（抜粋）：
ケーシング内に回転可能に支持された回転子と、 固定子鉄心、および固定子鉄心に巻装された固定子巻線を有し、上記回転子を囲繞するように上記ケーシングに支持された固定子と、 正極側整流素子が実装された正極側ヒートシンク、負極側整流素子が実装された負極側ヒートシンク、および該正極側整流素子と該負極側整流素子とをブリッジ回路を構成するように接続するサーキットボードを有し、上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設されて上記固定子巻線に発生する交流電力を整流する整流装置と、 電圧調整器正極端子と電圧調整器負極端子が一対のフランジ部のそれぞれの一面に露出するようにインサート成形され、上記ケーシングの軸方向一側の外側に配設された樹脂成型体と、 上記電圧調整器正極端子と上記電圧調整器負極端子に電気的に接続されて上記樹脂成型体に組み込まれ、上記固定子で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、 底部および筒形の周壁部からなる有底筒状に作製され、上記整流装置および上記電圧調整器を覆うように上記ケーシングに装着される樹脂製の保護カバーと、を備え、 上記整流装置は、上記負極側ヒートシンクが上記ケーシングと電気的に接続状態となるように、上記正極側ヒートシンク、該負極側ヒートシンク、および上記サーキットボードを複数の整流装置固定用ネジにより該ケーシングの軸方向一側の外側端面に共締め固定して、該ケーシングに取り付けられ、 上記樹脂成型体は、上記電圧調整器正極端子と上記正極側ヒートシンクとが電気的に接続状態となるように、電圧調整器固定用第1ネジにより上記フランジ部の一方と該正極側ヒートシンクとを上記ケーシングの軸方向一側の外側端面に電気的に絶縁されて共締め固定し、かつ上記電圧調整器負極端子が上記ケーシングと電気的に接続状態となるように、電圧調整器固定用第2ネジにより上記フランジ部の他方を該ケーシングの軸方向一側の外側端面に締着固定して、該ケーシングに取り付けられ、 ネジ緩み規制用突起が、上記電圧調整器固定用第1ネジおよび上記電圧調整器固定用第2ネジのそれぞれと軸方向に所定の隙間を介して相対するように上記保護カバーの上記底部に突設されていることを特徴とする車両用回転電機。
IPC (2件)：
H02K 19/36 ,  H02K 5/00
FI (3件)：
H02K19/36 A ,  H02K5/00 A ,  H02K19/36 C
Fターム (13件)：
5H605AA04 ,  5H605BB01 ,  5H605BB10 ,  5H605CC03 ,  5H605EA01 ,  5H605GG06 ,  5H619AA03 ,  5H619AA10 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP10 ,  5H619PP35
引用特許：
審査官引用 (3件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-320952   出願人：三菱電機株式会社
  • 車両用交流発電機
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-045969   出願人：三菱電機株式会社
  • 車両用交流発電機
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-032079   出願人：三菱電機株式会社

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