特許
J-GLOBAL ID:201203091813820362
慣性質量ダンパーを用いた制振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272690
公開番号(公開出願番号):特開2012-122228
出願日: 2010年12月07日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】安価な構造により慣性質量ダンパーの負担力を低減することができる。【解決手段】上端部4bが上部階3Aに固定されるとともに、V字頂点部4aが下部梁3Bに接合治具10を介して摺動可能に設けられた制振ダンパーの機能を有するブレース4と、他端5bが第1ダンパー取付治具8を介して下部梁3Bに固定され、一端5aが接合治具10に固定された慣性質量ダンパー5とを備え、ブレース4と慣性質量ダンパー5とが直列に接合され、下部梁3Bに対して支持されるオイルダンパー6が慣性質量ダンパー5に並列に接合された制振装置1Aを提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物の隣り合う柱と上下方向に隣り合う梁とによって囲まれる架構内に介装される慣性質量ダンパーを用いた制振装置であって、
固定端が上階梁及び下階梁のいずれか一方の第1梁に固定されるとともに、摺動端が他方の第2梁に摺動可能に設けられた制振ダンパーの機能を有するブレースと、
一端が前記第2梁に固定され、他端が前記ブレースの摺動端に固定された慣性質量ダンパーと、
を備え、
前記ブレースと前記慣性質量ダンパーとが直列に接合されていることを特徴とする慣性質量ダンパーを用いた制振装置。
IPC (2件):
FI (4件):
E04H9/02 311
, E04H9/02 351
, E04H9/02 341A
, F16F15/02 C
Fターム (15件):
2E139AA01
, 2E139AC19
, 2E139AC26
, 2E139AC33
, 2E139BA12
, 2E139BA30
, 2E139BB02
, 2E139BC06
, 2E139BD12
, 3J048AA02
, 3J048AD06
, 3J048BF08
, 3J048CB22
, 3J048DA04
, 3J048EA38
引用特許:
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