特許
J-GLOBAL ID:201203092108829179

視線計測装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グローバル知財
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-116372
公開番号(公開出願番号):特開2012-239849
出願日: 2011年05月24日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】所定数・所定配置のカメラと光源を用いて視線計測可能範囲を拡大し、大画面などの広い領域に対応できる視線計測装置および方法を提供する。【解決手段】眼球を中心とし、異なる位置同士の光源の位置とカメラの位置とから決定される第1視線計測可能範囲候補が少なくとも3つ重なる第1の視線計測可能領域、カメラレンズ中心と同一位置に光源が配置されるものがある場合、同一位置にあるカメラと光源から決定される第2視線計測可能範囲候補が第1視線計測可能範囲候補と重なる第2の視線計測可能領域、第2視線計測可能範囲候補同士が重なる第3の視線計測可能領域、これらの第1,第2,第3の視線計測可能領域を含む範囲内に、計測対象の大画面ディスプレイなどの計測対象領域が収まるように、個々のカメラおよび光源が配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平面もしくは曲面で構成される領域における観測者の視線を計測する装置であって、 各々異なる位置に配置されるM個(Mは2以上)のカメラ手段と、 各々異なる位置に配置されるN個(Nは2以上)の光源手段と、 何れかのカメラ手段により撮像された眼球画像上における光源手段のプルキニエ像の位置と、実際の光源手段の位置とを対応付けする光源対応付け手段と、 対応付けられた少なくとも2組のカメラ手段と光源手段の位置関係から眼球の光軸を算出する眼球光軸算出手段と、 眼球の光軸から眼球の視軸を算出する眼球視軸算出手段と、 を備え、 眼球を中心とし、異なる位置同士の光源手段の位置とカメラ手段の位置とから決定される第1視線計測可能範囲候補が少なくとも3つ重なる第1の視線計測可能領域、 カメラ手段のカメラレンズ中心と同一位置に光源手段が配置されるものがL組(LはN以下かつM以下)ある場合、同一位置にあるカメラ手段と光源手段から決定される第2視線計測可能範囲候補が、上記第1視線計測可能範囲候補と重なる第2の視線計測可能領域、 上記第2視線計測可能範囲候補同士が重なる第3の視線計測可能領域、 上記第1の視線計測可能領域と上記第2の視線計測可能領域と上記第3の視線計測可能領域とを含む範囲内に、計測対象領域が収まるように、個々のカメラ手段および光源手段が配置される、ことを特徴とする視線計測装置。
IPC (2件):
A61B 3/113 ,  G06F 3/033
FI (2件):
A61B3/10 B ,  G06F3/033 310A
Fターム (4件):
5B087AA02 ,  5B087BC12 ,  5B087BC26 ,  5B087BC32
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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