特許
J-GLOBAL ID:201203093376349330

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-076393
公開番号(公開出願番号):特開2012-211945
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】色収差に起因するケラレを考慮した焦点検出の精度を向上させる。【解決手段】撮像光学系の射出瞳の異なる領域を通過した1対の光束により生成された光学像を受光する、1対の受光素子列の出力を用いてパッシブ方式の焦点検出を行う。まず撮像装置は、焦点検出を行う焦点検出領域を通過した光束に含まれる、予め定められた波長の光量の割合を取得する。また当該光束について撮像光学系に起因するケラレが発生している場合、予め定められた波長のそれぞれに予め定められたケラレの補正係数を、割合に応じて算出して得られた新たな補正係数を取得する。そして、当該新たな補正係数を用いて1対の受光素子列それぞれの出力を補正し、補正された1対の受光素子列の出力を用いて焦点検出を行う。【選択図】図12
請求項(抜粋):
撮影光学系の射出瞳の異なる領域を通過した1対の光束により生成された光学像を受光する、1対の受光素子列の出力を用いてパッシブ方式の焦点検出を行う検出手段を備える撮像装置であって、 前記検出手段により焦点検出を行う焦点検出領域を通過した光束に含まれる、予め定められた波長の光量の割合を取得する取得手段と、 前記光束について、前記撮像光学系に起因するケラレが発生しているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記光束についてケラレが発生していると判断された場合に、前記予め定められた波長のそれぞれに予め定められたケラレの補正係数を、前記割合に応じて算出して得られた新たな補正係数を用いて、前記1対の受光素子列それぞれの出力を補正する補正手段と、を備え、 前記検出手段は、前記判断手段により前記光束についてケラレが発生していると判断された場合に、前記補正手段により補正された前記1対の受光素子列の出力を用いて前記焦点検出を行うことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B7/11 C ,  G03B3/00 A
Fターム (26件):
2H011AA01 ,  2H011BA23 ,  2H011BB04 ,  2H151AA06 ,  2H151BA04 ,  2H151CB08 ,  2H151CB10 ,  2H151CD08 ,  2H151CD10 ,  2H151CD12 ,  2H151CD23 ,  2H151CD30 ,  2H151DA07 ,  2H151EC04 ,  2H151GB11 ,  5C122DA04 ,  5C122EA37 ,  5C122FB02 ,  5C122FB16 ,  5C122FC03 ,  5C122FC04 ,  5C122FD01 ,  5C122FD07 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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