特許
J-GLOBAL ID:201203093739508516

回胴式遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-294302
公開番号(公開出願番号):特開2012-139396
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】演出ボタンによる演出効果を十分に発揮することのできる回胴式遊技機を提供することを目的とする。【解決手段】ATゲームが開始されるまでの期間としてAT発動準備期間(J)を設ける。このAT発動準備期間(J)としては、「800(回)」〜「1200(回)」までが設定される。AT発動準備期間(J)は、1回のゲームごとに「1(回)」減算されていくと共に、特定の小役(スイカやチェリー)に当選した場合には、演出ボタン18の押下操作を促す演出を行う。この演出に従って演出ボタン18の押下操作が行われた場合には、チェリー当選時で「100(回)」、スイカ当選時で「50(回)」を、AT発動準備期間(J)から減算する一方で、上記演出に従わずに演出ボタン18の押下操作がなされなかった場合には、チェリー当選時で「100(回)」、スイカ当選時で「50(回)」を、AT発動準備期間(J)に加算する。【選択図】図23
請求項(抜粋):
複数種類の図柄が描かれた複数のリールを有する可変表示装置を備え、遊技媒体の投入と始動手段によるゲームの開始操作により前記複数のリールの回転を開始させた後、前記リールの停止操作に基づいて該リールを停止させ、前記複数のリールが全て停止状態になると、前記可変表示装置に設けられた表示部に1回のゲームの結果を表示する回胴式遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 遊技の進行に伴う演出を制御する演出制御手段と、 遊技者が操作可能な操作手段と、 を備え、 前記遊技制御手段は、 前記始動手段による開始操作を契機として、1回のゲームごとに当選役の成立を許容するか否かの内部抽選を行う内部抽選手段と、 前記複数のリールの回転を個々に停止させるべく個々の前記リールについて前記停止操作を受け付ける停止操作手段と、 前記内部抽選手段による内部抽選の結果に基づいて前記複数のリールの停止を制御するリール停止制御手段と、 前記複数のリールの全ての回転が停止状態となったときに、前記表示部に表示される図柄のうち有効ライン上の図柄の組み合わせが、前記内部抽選で成立が許容された所定の当選役に対応した図柄の組み合わせと一致した場合には、当該所定の当選役に対応する遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、 をさらに備え、 前記演出制御手段は、 遊技の進行に伴う演出として、前記操作手段による操作を遊技者に促す促進演出を行う促進演出実行手段と、 前記促進演出実行手段により前記促進演出が行われているときに、前記操作手段に操作が受け付けられたか否かを判定する操作可否判定手段と、 前記複数のリールが回転をしているときに、前記内部抽選にて成立が許容された当選役を報知する当選役報知手段と、 予め決められた期間が経過すると、前記当選役報知手段による前記報知を予め定められた一定の期間だけ継続させる当選役報知ゲームを実行する当選役報知ゲーム実行手段と、 前記当選役報知ゲーム実行手段により前記当選役報知ゲームが実行されるまでの前記予め決められた期間を、該当選役報知ゲーム実行手段による前記当選役報知ゲームが実行されない準備期間として設定する準備期間設定手段と、 前記準備期間設定手段により設定された当該準備期間を1回のゲームごとに予め決められた所定期間だけ減算するゲーム毎減算手段と、 前記準備期間設定手段により当該準備期間が設定されているときであって、前記内部抽選で成立が許容された当選役が特定の当選役となった場合、前記操作可否手段により前記操作手段に操作が受け付けられたと判定されたことを条件として、前記当該準備期間から第1の特定期間を減算する準備期間減算手段と、 前記準備期間減算手段により当該準備期間の減算が行われるにあたり、前記第1の特定期間が当該準備期間を超える場合には、当該準備期間から前記第1の特定期間を減算した結果として生じる該第1の特定期間の余りを剰余期間として記憶する剰余期間記憶手段と、 前記準備期間設定手段により当該準備期間が設定されているときであって、前記内部抽選で成立が許容された当選役が特定の当選役となった場合、前記操作可否手段により前記操作手段に操作が受け付けられなかったと判定されたことを条件として、前記当該準備期間に前記第1の特定期間を加算する準備期間加算手段と、 前記ゲーム毎減算手段及び前記準備期間減算手段により減算された前記当該準備期間、または前記準備期間加算手段により加算された前記当該準備期間を新たな準備期間として更新する準備期間更新手段と、 前記当選役報知ゲーム実行手段により前記当選役報知ゲームが実行されているときに、前記内部抽選で成立が許容された当選役が特定の当選役となった場合、前記操作可否手段により前記操作手段に操作が受け付けられたと判定されたことを条件として、前記第1の特定期間を加算する特定期間加算手段と、 前記当選役報知ゲーム実行手段により前記当選役報知ゲームが実行されているときに、前記内部抽選で成立が許容された当選役が特定の当選役となった場合、前記操作可否手段により前記操作手段に操作が受け付けられなかったと判定されたことを条件として、前記第1の特定期間を減算する特定期間減算手段と、 前記特定期間加算手段による加算、または前記特定期間減算手段による減算により算出される合計期間を記憶する合計期間記憶手段と、 を備え、 前記準備期間設定手段は、 前記当選役報知ゲーム実行手段により実行される当該当選役報知ゲームが終了したときに当該準備期間として予定準備期間を仮決定すると共に、 前記合計期間記憶手段により記憶されている前記合計期間がある場合には、前記仮決定された予定準備期間から該合計期間を減算した結果として得られる新たな予定準備期間を、当該準備期間として設定し、 前記剰余期間記憶手段により記憶されている前記剰余期間がある場合には、前記仮決定された予定準備期間から該剰余期間を減算した結果として得られる新たな予定準備期間を、当該準備期間として設定し、 前記合計期間記憶手段により記憶されている前記合計期間及び前記剰余期間記憶手段により記憶されている前記剰余期間がある場合には、前記仮決定された予定準備期間から該合計期間及び該剰余期間を減算した結果として得られる新たな予定準備期間を、当該準備期間として設定し、 前記剰余期間記憶手段は、 前記剰余期間が前記仮決定された予定準備期間を超える場合には、該仮決定された予定準備期間から該剰余期間を減算した結果として生じる当該剰余期間の余りを新たな剰余期間として記憶し、 前記当選役報知ゲーム実行手段は、 当該当選役報知ゲームの終了したときに設定される前記準備期間が無い場合には、当該当選役報知ゲームの終了後から、新たな当選役報知ゲームを実行することを特徴とする回胴式遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (4件):
A63F5/04 516F ,  A63F5/04 516E ,  A63F5/04 514E ,  A63F5/04 512D
Fターム (56件):
2C082AA02 ,  2C082AB03 ,  2C082AB12 ,  2C082AB16 ,  2C082AC14 ,  2C082AC23 ,  2C082AC36 ,  2C082AC52 ,  2C082AC77 ,  2C082AC82 ,  2C082BA02 ,  2C082BA22 ,  2C082BA35 ,  2C082BA37 ,  2C082BB02 ,  2C082BB16 ,  2C082BB23 ,  2C082BB24 ,  2C082BB46 ,  2C082BB78 ,  2C082BB80 ,  2C082BB83 ,  2C082BB85 ,  2C082BB93 ,  2C082BB94 ,  2C082BB96 ,  2C082CA02 ,  2C082CA24 ,  2C082CA25 ,  2C082CB00 ,  2C082CB04 ,  2C082CB12 ,  2C082CB23 ,  2C082CB28 ,  2C082CB33 ,  2C082CB42 ,  2C082CB49 ,  2C082CC01 ,  2C082CC13 ,  2C082CC24 ,  2C082CC42 ,  2C082CD03 ,  2C082CD12 ,  2C082CD18 ,  2C082CD23 ,  2C082CD31 ,  2C082CD41 ,  2C082CD49 ,  2C082CD55 ,  2C082CE12 ,  2C082CE15 ,  2C082CE23 ,  2C082DA52 ,  2C082DA54 ,  2C082DA67 ,  2C082DA68
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-337949   出願人:アルゼ株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-079053   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-370976   出願人:株式会社SNKプレイモア
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