特許
J-GLOBAL ID:201203093910900594

眼科装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-022169
公開番号(公開出願番号):特開2012-161382
出願日: 2011年02月03日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】 刺激光照射による患者の負担を減らし、刺激光照射前後の網膜評価を好適に行う眼科装置を提供する。【解決手段】 眼科装置は、眼底観察画像を得る眼底観察光学系と、眼底観察画像から眼底の経時的な動きを検出する検出手段と、眼底観察画像を表示するモニタと、刺激光源から出射された刺激光を眼底に照射させる刺激光照射光学系と、刺激光の照射範囲をモニタの眼底観察画像上で設定する刺激範囲設定手段と、刺激範囲設定手段で設定された照射範囲に基づき刺激光の照射範囲を調節する照射範囲調節手段と、検出手段の検出結果に基づき、照射範囲調節手段による照射範囲の調節を制御する制御手段と、刺激光で刺激された眼底を含む眼底画像または網膜断層画像を撮影する撮影手段と、刺激光照射前後に撮影手段で得られた眼底画像同士又は網膜断層画像同士の演算処理で変化情報を得る演算処理手段と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検者眼の眼底を照明しその反射光を受光素子にて受光することにより眼底観察画像を得る眼底観察光学系と、 該眼底観察光学系によって経時的に得られる眼底観察画像から被検者眼の経時的な動きを検出する検出手段と、 前記眼底観察光学系により得られた眼底観察画像を表示するモニタと、 被検者眼の眼底上に刺激光を照射するための光源を有し,該光源から出射された刺激光を眼底に向けて照射させるための刺激光照射光学系と、 該刺激光照射光学系による前記眼底上での刺激光の照射範囲を前記モニタに表示された眼底観察画像上で設定するための刺激範囲設定手段と、 該刺激範囲設定手段にて設定された前記照射範囲に基づいて前記眼底における前記刺激光の照射範囲を調節する照射範囲調節手段と、 前記検出手段による検出結果に基づいて前記照射範囲調節手段による前記照射範囲の調節を制御するための制御手段と、 前記刺激光により刺激された眼底部位を含む眼底画像または網膜断層画像を撮影する撮影手段と、 前記刺激光照射前及び照射後に前記撮影手段により得られた眼底画像同士または網膜断層画像同士を演算処理して変化情報を取得する演算処理手段と、 を備えることを特徴とする眼科装置。
IPC (3件):
A61B 3/12 ,  A61B 3/14 ,  A61B 3/10
FI (3件):
A61B3/12 E ,  A61B3/14 A ,  A61B3/10 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 網膜機能計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-058304   出願人:株式会社ニデック
  • 網膜機能計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-028303   出願人:株式会社ニデック

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