特許
J-GLOBAL ID:201203094544663513

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003389
公開番号(公開出願番号):特開2012-145018
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】噴射制御の安定性向上、及び経年劣化を加味した制御の実現を可能にした燃料噴射状態検出装置を提供する。【解決手段】降下近似直線Lα、及び上昇近似直線Lβの交点圧力Pαβを算出し、その交点圧力Pαβと基準圧力Pbaseとの圧力差ΔPγに基づき最大噴射率Rmaxを算出する最大噴射率算出手段S21,S22と、噴射率上昇に伴い生じた圧力降下量ΔPを検出する圧力降下量検出手段とを備える。そして、検出された圧力降下量ΔPの経年変化度合いを表した経年劣化率K(経年変化指数)を算出し、その経年劣化率Kから算出される補正比Kaに基づき、最大噴射率算出手段S22により算出される最大噴射率Rmaxを補正する補正手段S23を備える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
燃料噴射弁へ供給される燃料の圧力を検出する燃圧センサを備えた燃料噴射システムに適用され、 前記燃圧センサにより検出された圧力波形のうち、燃料の噴射率上昇に伴い圧力降下する期間の波形を降下波形、燃料の噴射率降下に伴い圧力上昇する期間の波形を上昇波形とした場合に、前記降下波形を直線に近似した降下近似直線、及び前記上昇波形を直線に近似した上昇近似直線を算出する直線近似手段と、 前記燃圧センサにより検出された圧力波形のうち前記降下波形が現れる直前の特定期間における波形に基づき、基準圧力を算出する基準圧力算出手段と、 前記降下近似直線及び前記上昇近似直線の交点に対応した圧力である交点圧力を算出し、その交点圧力と前記基準圧力との圧力差に基づき最大噴射率を算出する最大噴射率算出手段と、 噴射率上昇に伴い生じた圧力降下量を検出する圧力降下量検出手段と、 前記圧力降下量検出手段により検出された圧力降下量が前記燃料噴射弁の経年変化に伴い変化する度合いを表した、経年変化指数を算出する経年変化指数算出手段と、 前記経年変化指数に基づき、前記最大噴射率算出手段により算出される最大噴射率を補正する補正手段と、 を備えることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/38 ,  F02D 45/00
FI (2件):
F02D41/38 B ,  F02D45/00 364N
Fターム (34件):
3G301HA02 ,  3G301JA15 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA27 ,  3G301NA01 ,  3G301NA05 ,  3G301NA08 ,  3G301NA09 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301ND21 ,  3G301NE17 ,  3G301PB03Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PF16Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA18 ,  3G384BA19 ,  3G384DA04 ,  3G384DA35 ,  3G384DA42 ,  3G384EA01 ,  3G384EA07 ,  3G384EB17 ,  3G384ED01 ,  3G384ED05 ,  3G384ED06 ,  3G384ED07 ,  3G384FA14Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA64Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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