特許
J-GLOBAL ID:201203095234707606

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-242849
公開番号(公開出願番号):特開2012-090906
出願日: 2010年10月28日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】簡易な手段によりセキュリティ強度を向上させると共に主制御部の処理負荷を軽減する。【解決手段】主制御部110と周辺部300とを備えた遊技機1であって、主制御部110は、制御コマンドおよび初期設定情報が記憶されたメインROM110bと、制御コマンドを出力するメインCPU110aと、制御コマンドの誤り検査値を生成し周辺部300へ送信する送信部500を備える。メインCPU110aは、ブート処理時に初期設定情報の一つとして、送信部500が有する生成回路521を担う複数の生成回路から特定の生成回路を選択する。送信部500は、特定の生成回路を生成回路521として、過去に生成された制御コマンドの誤り検査値を生成すると共に、現在送信しようとする制御コマンドへ付加する。周辺部300は、過去に生成された制御コマンドの誤り検査値を格納しておき、受信した誤り検査値の正当性を検査する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の遊技情報を記憶する遊技情報記憶領域を有すると共に、遊技機の起動の際にアクセス可能であって遊技機の初期設定情報を記憶する初期設定情報記憶領域を有する情報記憶部と、 遊技情報に応じた所定の演算を行って制御情報を生成すると共に、生成した制御情報を送信せしめるための送信指示を出力する演算処理部と、 所定の過去に生成された前記制御情報に対応する誤り検査値を生成する第1生成部と、 前記送信指示に対応する前記制御情報に、生成された前記誤り検査値を付加して送信する情報送信部と、 を含む主制御部と、 前記所定の過去に生成された制御情報に対応する検証用の誤り検査値を生成する第2生成部と、 送信された前記誤り検査値と、前記検証用の誤り検査値とを比較し、送信された前記制御情報の正当性の検査を行う情報検査部と、 送信された前記制御情報に基づいた所定の処理を行う情報処理部と、 を含む周辺制御部と、 を備えた遊技機であって、 前記第1生成部は、誤り検査値を生成する互いに異なる複数の生成手段を有し、 前記初期設定情報は、前記複数の生成手段のそれぞれに対応した選択情報を含み、 前記演算処理部は、前記遊技機の起動の際に、前記選択情報のうちの特定の選択情報を前記第1生成部へ設定し、 前記第1生成部は、設定された前記特定の選択情報に対応する特定の生成手段によって、前記誤り検査値を生成する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (2件):
2C088BC30 ,  2C088BC47
引用特許:
審査官引用 (5件)
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