特許
J-GLOBAL ID:201203095833807767

二酸化炭素吸収効果の評価方法および評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川岡 秀男 ,  山川 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-149597
公開番号(公開出願番号):特開2012-014371
出願日: 2010年06月30日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】二酸化炭素の削減に適した分析を可能とする二酸化炭素吸収効果の評価方法の提供を目的とする。【解決手段】植物群1を判別可能な所定波長域により上空から評価対象領域2を観測した観測画像データ3における画素の分布に従って評価対象領域2から植物領域4を抽出するステップと、 観測画像データ3に座標標定された数値地形モデル5および数値表層モデル6に基づいて植物領域4の地表面標高と表層面標高との差分を、植物領域4を所定の面積単位により分割した分割単位7毎に、植物群1の高さとして算出するステップと、 予め設定された森林相当の高さに満たない植物群1に、二酸化炭素吸収量eとの因果関係により設定される所定の単位面積当たりの二酸化炭素吸収量eを割り当て、当該植物群1を有する分割単位7の植物領域4内における面積を乗じて非森林領域における二酸化炭素吸収効果を評価するステップとを有して構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
植物群を判別可能な所定波長域により上空から評価対象領域を観測した観測画像データにおける画素の分布に従って評価対象領域から植物領域を抽出するステップと、 前記観測画像データに座標標定された数値地形モデルおよび数値表層モデルに基づいて前記植物領域の地表面標高と表層面標高との差分を、該植物領域を所定の面積単位により分割した分割単位毎に、植物群の高さとして算出するステップと、 予め設定された森林相当の高さに満たない植物群に、二酸化炭素吸収量との因果関係により設定される所定の単位面積当たりの二酸化炭素吸収量を割り当て、当該植物群を有する前記分割単位の植物領域内における面積を乗じて評価対象領域内の非森林領域における二酸化炭素吸収効果を評価するステップとを有する二酸化炭素吸収効果の評価方法。
IPC (2件):
G06Q 50/26 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G06F17/60 154 ,  G06F17/60
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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