特許
J-GLOBAL ID:201203095846946073
燃焼器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274516
公開番号(公開出願番号):特開2012-122685
出願日: 2010年12月09日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】屋外側から給気筒内へ水が浸入したとしても、器具内の予期しない箇所で水濡れが生じたり、器具外へ水が漏出したりすることのない燃焼器具を提供すること。【解決手段】給湯器1は、屋外から給気路7内へ浸入した水を、中和器31へと流入させる雨水管35を備えている。中和器31の内部は、中和器31内に所定量の水が溜まった際に水没する位置において互いに連通する三つの内部流路31a,31b,31cに区画された構造とされている。そして、三つの内部流路31a,31b,31cのうち、内部流路31aにドレン水管29が連通し、第二の内部流路31bに雨水管35が連通し、第三の内部流路31cに溢流管37が連通する構造とされ、これにより、中和器31の内部には、水の流通を妨げることなく、空気の流通を遮断可能なトラップ流路が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼室内で燃料を燃焼させるバーナと、
屋外から前記燃焼室に至る給気路と、
前記燃焼室から屋外に至る排気路と、
前記給気路を介して前記燃焼室への給気を行うとともに、前記排気路を介して前記燃焼室からの排気を行う送風手段と、
酸性の凝縮水を中和させる中和剤が内部流路内に充填された中和器と、
前記排気路を介して前記燃焼室からの排気を行う際に排気温度が低下するのに伴って発生する前記凝縮水を、前記中和器へと流入させる第一流路と、
屋外から前記給気路内へ浸入した水を、前記中和器へと流入させる第二流路と、
前記中和器内の水を器具外へと流出させる第三流路と
を備え、
前記中和器の内部流路、前記第一流路、前記第二流路、及び前記第三流路、いずれかの流路上にある箇所であって当該箇所を空気が通過するのを許容したまま前記送風手段を作動させると当該箇所を通過した空気が前記第二流路経由で前記給気路へと吸引されることとなる一又は二以上の箇所には、内部に所定量の水が溜まるとともに当該溜まった水によって水の通過を妨げることなく空気の通過を阻止可能なトラップ流路が形成されている
ことを特徴とする燃焼器具。
IPC (5件):
F24H 9/12
, F24H 1/12
, F23L 17/04
, F23L 17/14
, F24H 9/00
FI (7件):
F24H9/12 A
, F24H1/12 B
, F23L17/04 606S
, F23L17/14 L
, F23L17/14 P
, F23L17/14 R
, F24H9/00 B
Fターム (4件):
3L034BA26
, 3L036AA13
, 3L036AA14
, 3L037DA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ドレン中和器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-208408
出願人:株式会社ガスター
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特開平4-098045
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温水装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-020601
出願人:株式会社ノーリツ
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特許第3488083号
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給湯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-134356
出願人:パロマ工業株式会社
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