特許
J-GLOBAL ID:201203096230704528
筒状編地の編成方法、および筒状編地
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-073308
公開番号(公開出願番号):特開2012-207334
出願日: 2011年03月29日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】閉じられた筒状編地の先端にまで仕切り部を形成することができる筒状編地の編成方法を提供する。【解決手段】FBとBBに筒状に係止される本体部1の編目を、本体部1の周方向に第1編目列ω1、第2編目列ω2、第3編目列ω3、第4編目列ω4に分けて、第1編目列ω1のウエール方向に続く第5編目列ω5を形成することを繰り返す。その際、第5編目列ω5の両端部の編目をそれぞれ、第2編目列ω2と第4編目列ω4における第5編目列ω5側の端部の編目と重ね合わせて接合すると共に、第5編目列ω5の編目と、仕切り部3の編目とを重ね合わせて接合する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも前後一対の針床を有し、当該針床の編針に係止される編目を別の編針に目移しが可能な横編機を用いて、筒状に編成された本体部と、本体部の筒内部に形成され、筒内部を仕切る仕切り部と、を有する無縫製の筒状編地を編成するための筒状編地の編成方法であって、
前後の針床の編針に筒状に前記本体部の編目が係止され、かつ、前記本体部の編幅内で前記仕切り部の両端部の編目が前記本体部に連結され、前記両端部の編目以外の仕切り部の編目が、前記本体部が係止される編針以外の編針に係止された状態とする工程αと、
前後の針床に係止される前記本体部の編目を、前記本体部の周方向に第1編目列、第2編目列、第3編目列、第4編目列に分けて、前記第1編目列のウエール方向に続く第5編目列を形成することを繰り返す、あるいは第5編目列の形成を繰り返すことに加えて前記第3編目列のウエール方向に続く第6編目列を形成することを繰り返す工程βと、
前記工程βの最後に形成した第5編目列と前記第3編目列とを接合する、あるいは第5編目列に加えて第6編目列も形成する場合は、工程βの最後に形成した第5編目列と第6編目列とを接合する工程γと、
を備え、
前記工程βでは、
(1)前記第5編目列を形成するごとに、その第5編目列の両端部の編目をそれぞれ、前記第2編目列と第4編目列における第5編目列側の端部の編目と重ね合わせて接合すること、
(2)前記第6編目列も編成する場合、第6編目列を編成するごとに、その第6編目列の両端部の編目をそれぞれ、前記第2編目列と第4編目列における第6編目列側の端部の編目と重ね合わせて接合すること、
(3)前記第5編目列を増していく際、少なくとも一部の第5編目列の編目と、前記仕切り部の一部の編目とを重ね合わせて接合すること、
を行うことを特徴とする筒状編地の編成方法。
IPC (3件):
D04B 1/00
, D04B 1/26
, D04B 1/22
FI (3件):
D04B1/00 Z
, D04B1/26
, D04B1/22
Fターム (5件):
4L002BA00
, 4L002BA02
, 4L002BA04
, 4L002FA00
, 4L002FA05
引用特許:
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