特許
J-GLOBAL ID：201203096388767195
遊技機
出願人/特許権者：
株式会社大一商会
株式会社大一商会 について
代理人 (1件)： 今崎 一司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-230869
公開番号（公開出願番号）：特開2012-081139
出願日： 2010年10月13日
公開日（公表日）： 2012年04月26日
要約：
【課題】 高確率状態における遊技興趣の低下を抑止可能な遊技機を提供する。【解決手段】 利益態様決定手段によって第1利益態様に決定された場合に特別演出を実行し、利益態様決定手段によって第2利益態様に決定された場合にも所定の割合で利益付与状態終了後に第1利益態様と同様の制御を実行して特別演出と同様の擬似特別演出を実行し、該擬似特別演出の実行中に開始時当落判定手段によって当選条件が成立すると判定されることなく利益付与状態終了後の複数種類の図柄情報の変動表示回数が所定回数に達した場合に第2利益態様に制御していることを示唆する昇格演出を実行するため、高確率状態の残り回数の全てを実行するまで利益付与状態に対する期待を持続させることができることに加えて、第1利益態様から第2利益態様への昇格に対しても期待させることができ、遊技興趣の低下を抑止できる。【選択図】図151
請求項（抜粋）：
始動条件の成立後、開始条件の成立に基づいて複数種類の図柄情報を変動表示して所定期間経過後に表示結果を導出表示する可変表示装置と、
前記開始条件の成立時に予め決められている当選条件が成立するか否かを判定する開始時当落判定手段と、
該開始時当落判定手段に基づいて前記可変表示装置を表示制御する表示制御手段と、
前記開始時当落判定手段によって前記当選条件が成立したと判定されたことに基づいて遊技者に利益を付与する利益付与状態の制御を実行する利益付与状態制御手段と、を備え、
前記開始時当落判定手段によって前記当選条件が成立したと判定された場合に前記表示制御手段によって前記可変表示装置に特定表示結果を導出表示した後、前記利益付与状態制御手段によって前記利益付与状態に制御する遊技機において、
前記当選条件の成立割合を通常よりも向上させる高確率状態に制御する高確率制御手段と、
前記開始時当落判定手段によって前記当選条件が成立すると判定された場合に、前記利益付与状態の終了後に前記高確率状態の制御を開始し前記複数種類の図柄情報の変動表示回数が所定回数に達したことに基づいて前記高確率状態の制御を終了する第1利益態様と、前記利益付与状態の終了後に前記高確率状態の制御を開始し再び前記利益付与状態となったことに基づいて前記高確率状態の制御を終了する第2利益態様と、を含む複数種類の利益態様のうちいずれかに決定する利益態様決定手段と、
前記利益付与状態終了後に実行された前記複数種類の図柄情報の変動表示回数を計数する計数手段と、
前記利益態様決定手段によって前記第1利益態様に決定された場合に前記計数手段の計数結果が前記高確率状態にて実行可能な所定回数の変動表示可変表示回数の残り回数として予め決められている特別回数と一致する第1可変表示回数に達したときに当該特別回数の変動表示に亘って前記特別演出を実行する特別演出実行手段と、
前記利益態様決定手段によって前記第2利益態様に決定された場合に前記利益付与状態終了後に前記第1利益態様と同様の制御を実行して前記特別演出と同様の擬似特別演出を実行するか否かを判定する擬似演出判定手段と、
該擬似演出判定手段により前記擬似特別演出を実行すると判定した場合に前記計数手段の計数結果が前記第1可変表示回数に達したときに前記特別回数の変動表示に亘って前記擬似特別演出を実行する擬似特別演出実行手段と、
該擬似特別演出実行手段による前記擬似特別演出の実行中に前記開始時当落判定手段によって前記当選条件が成立すると判定されることなく前記利益付与状態終了後の前記複数種類の図柄情報の変動表示回数が所定回数に達した場合に前記第2利益態様に制御していることを示唆する昇格演出を実行する昇格演出実行手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (2件)：
Fターム (3件)：
引用特許：
Copyright (c) 2009 Japan Science and Technology Agency. All Rights Reserved