特許
J-GLOBAL ID:201203096987358430

監視装置、方法及びプログラム並びに監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-144565
公開番号(公開出願番号):特開2012-008021
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】 バードストライクの危険のある鳥の接近を監視し、警告する。【解決手段】レーダ装置(10)が、周囲を走査して得られるレーダ画像データを周期的に出力する。コンピュータ(30)で動作する監視プログラムの背景生成機能(32a)が、複数シーン数のレーダ画像データから背景画像データを生成し、背景除去機能(32c)が、その後のレーダ画像データから背景画像データを除去する。2値化機能(32d)がエコー画像を2値化し、中心決定機能(32e)が各エコー画像の中心を決定し、雨雪除去機能(32f)が、雨雪を除去する。追跡機能(32g)は、複数シーンの前雪除去結果から、鳥を追跡する。警告機能(32h)は、鳥が所定領域に入ると警告を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定角度範囲を走査して得られるレーダ画像データであって、時間の経過とともに順次、供給される複数シーンのレーダ画像データに従い移動体を監視する監視装置であって、 所定シーン数の当該レーダ画像データを合成して背景画像データを生成する背景生成手段と、 当該背景画像データの生成後に供給される各レーダ画像データから当該背景画像データを減算することで背景を除去する背景除去手段と、 当該背景除去手段で背景を除去したレーダ画像データを2値化し、移動体のエコー画像を含む2値化エコー画像データを生成する2値化手段と、 当該2値化エコー画像データに含まれる当該各移動体のエコー画像の中心を示すエコー中心を決定する中心決定手段と、 当該中心決定手段により決定されるエコー中心の内、雨及び雪の何れかを示すエコー中心を除去する雨雪除去手段と、 時間的に連続する3以上の所定数のレーダ画像データに対する当該雨雪除去手段による雨雪の除去結果に従い、当該移動体を追跡する追跡手段と、 当該追跡手段による追跡の結果、当該移動体が所定領域に入る場合に警告を出力する警告手段 とを具備することを特徴とする監視装置。
IPC (3件):
G01S 13/88 ,  G01S 13/66 ,  G01S 7/295
FI (3件):
G01S13/88 Z ,  G01S13/66 ,  G01S7/295 Z
Fターム (12件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC13 ,  5J070AF01 ,  5J070AH31 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK14 ,  5J070AK19 ,  5J070AK31 ,  5J070AK39 ,  5J070BB01 ,  5J070BG30
引用特許:
審査官引用 (9件)
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