特許
J-GLOBAL ID:201203097058279255

インクジェット記録装置および記録データ生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097899
公開番号(公開出願番号):特開2012-236409
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】インクジェット記録装置の記録特性に応じたノズル間の記録データ分配によるドット記録位置の違いが生じず、つなぎ処理をしても濃度むらが低減できる。【解決手段】ドットを記録するための記録データを、ある記録ヘッドに設けられた第1の記録素子により使用されるデータと、同じ記録ヘッドに設けられた第2の記録素子により使用されるデータとに分配する。記録素子の配列方向において記録領域がオーバーラップする、第1の記録ヘッドの記録素子列の一部と第2の記録ヘッドの記録素子列の一部とのそれぞれから記録に使用される記録データを、オーバーラップする記録領域の記録に使用する記録素子のうちの端の記録素子の配列方向の位置が一致する同じ記録ヘッドに設けられている第1の記録素子列と第2記録素子列とを組とし、第1記録ヘッド組からの記録に使用されるデータ量と第2記録ヘッド組からの記録に使用されるデータ量との比率を決定する。【選択図】図15
請求項(抜粋):
記録媒体上に第1のサイズのドットを形成するための第1の記録素子が配列されている第1の記録素子列と、第1のサイズより小さい第2のサイズのドットを形成するための第2の記録素子が配列されていて、前記第1の記録素子列と沿うように設けられた第2の記録素子列と、がそれぞれ記録素子の配列方向と交差する方向に配列された記録ヘッドの複数個を有し、異なる前記記録ヘッドの前記記録素子列の一部同士が前記配列方向で対応する記録媒体上の記録領域がオーバーラップするように配置されている記録ヘッドユニットを用いて記録を行うインクジェット記録装置であって、 前記ドットを記録するための記録データを、ある記録ヘッドに設けられた前記第1の記録素子による記録に使用されるデータと、同じ前記記録ヘッドに設けられた前記第2の記録素子による記録に使用されるデータと、に分配する分配手段と、 前記配列方向において記録領域がオーバーラップする、第1の記録ヘッドの前記記録素子列の一部と第2の記録ヘッドの前記記録素子列の一部とのそれぞれからの記録に使用される前記記録データを、オーバーラップする前記記録領域の記録に使用する記録素子のうちの端の記録素子の前記配列方向の位置が一致している同じ記録ヘッドに設けられている前記第1の記録素子列と前記第2の記録素子列とを組とし、前記第1の記録ヘッドの前記組からの記録に使用されるデータの量と前記第2の記録ヘッドの前記組からの記録に使用されるデータの量との比率を決定する決定手段と、 を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (14件):
2C056EA06 ,  2C056EA07 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC08 ,  2C056EC72 ,  2C056EC76 ,  2C056EC79 ,  2C056ED02 ,  2C056ED03 ,  2C056ED05 ,  2C056FA02 ,  2C056HA07 ,  2C056HA22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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