特許
J-GLOBAL ID:201203097641271254
中間層免震建物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-029831
公開番号(公開出願番号):特開2012-167492
出願日: 2011年02月15日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】 新たなスペースの確保や複雑な工事を必要とせず、引抜力に抗すために建物高さ方向の重心位置を下げる効果を奏する工夫を施した中間層免震建物を提供する。 【解決手段】 中間層免震建物1は、1階と、2階以上の上部階との間に免震装置20が設けられている。上部階の最下階(免震最下階)である2階の床スラブ13aの厚さは、免震最下階の大梁11aの梁成とほぼ同じである。中間層免震建物においては、免震最下階の床梁(大梁)は、他の階の梁よりも梁成(梁の高さ)が大きく形成されている。このような構造によって、免震最下階の床スラブの下方の、大梁11aと大梁11aとの間の空間は、デッドスペースとなる場合が多い。そこで、このスペースを利用して免震最下階の床スラブの厚さを厚くして重量を増加させると、上部階の重心を下げることができ、地震発生時に免震装置20にかかる引抜力を低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部階と下部階との間に免震装置を設けた中間層免震建物であって、
前記上部階の最下階(以下、免震最下階と呼ぶ)の床スラブ厚さを、前記免震最下階の梁成とほぼ同じにしたことを特徴とする中間層免震建物。
IPC (1件):
FI (2件):
E04H9/02 301
, E04H9/02 331B
Fターム (4件):
2E139AA01
, 2E139AC03
, 2E139CA03
, 2E139CC08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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免震構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-189899
出願人:三井住友建設株式会社
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フラットスラブ構造建物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-120111
出願人:株式会社竹中工務店
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ピロティ階を設けた建築物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-152668
出願人:積水化学工業株式会社
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