特許

J-GLOBAL ID：201203097666155402

車両

発明者： 田代 広規
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-118995
公開番号（公開出願番号）：特開2012-245879
出願日： 2011年05月27日
公開日（公表日）： 2012年12月13日
要約：

【課題】車両のNV特性を良好に維持しつつ、連続充電に起因した蓄電装置の劣化を抑制すると共にエネルギ効率を向上させる。【解決手段】バッテリが大電流で継続して充電されることにより入力制限Winが制限されており、かつバッテリの充電継続時間が充電継続時間閾値tref1以上になった場合に(ステップS150)、ステップS190にて解除条件が成立するまで少なくともバッテリの充電が停止されるように目標充放電電力としての充放電要求パワーPb*が補正され(ステップS170)、充電継続時間閾値tref1は、車速Vが所定の高車速域に含まれるときに、車速Vが当該高車速域よりも低速側の低車速域に含まれるときに比べて短く設定される(ステップS130,S140)。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

内燃機関と、前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能な電動機と、前記電動機と電力をやり取り可能な蓄電装置と、前記蓄電装置の充電割合に基づいて該蓄電装置の目標充放電電力を設定する目標充放電電力設定手段と、前記蓄電装置の状態に基づいて該蓄電装置の許容充電電力を設定する許容充電電力設定手段と、前記蓄電装置が前記目標充放電電力に基づいて前記許容充電電力の範囲内で充放電されるように前記内燃機関および前記電動機を制御する制御手段とを備えた車両において、 前記蓄電装置の充電が継続されるほど前記許容充電電力設定手段により設定された前記許容充電電力を充電電力として小さく制限する許容充電電力制限手段と、 前記許容充電電力制限手段により前記許容充電電力が制限されており、かつ前記蓄電装置の充電継続時間が判定閾値以上になった場合に、所定の解除条件が成立するまで少なくとも前記蓄電装置の充電が停止されるように前記目標充放電電力を補正する目標充放電電力補正手段とを備え、 前記判定閾値は、車速が所定の高車速域に含まれるときに、前記車速が前記高車速域よりも低速側の低車速域に含まれるときに比べて短く設定されることを特徴とする車両。

IPC (8件)：

B60W 10/26 ,  B60W 20/00 ,  H02J 7/00 ,  B60L 11/18 ,  B60L 11/14 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48 ,  B60K 6/445

FI (8件)：

B60K6/20 330 ,  H02J7/00 B ,  H02J7/00 P ,  B60L11/18 A ,  B60L11/14 ,  H01M10/44 Q ,  H01M10/48 P ,  B60K6/445

Fターム (32件)：

3D202AA03 ,  3D202BB19 ,  3D202BB21 ,  3D202CC08 ,  3D202CC11 ,  3D202DD01 ,  3D202DD05 ,  3D202DD10 ,  3D202DD14 ,  3D202DD45 ,  3D202DD46 ,  3D202DD48 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503CA08 ,  5G503CA10 ,  5G503FA06 ,  5H030AS08 ,  5H030BB10 ,  5H030DD20 ,  5H030FF41 ,  5H030FF51 ,  5H030FF52 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BC06 ,  5H125BD17 ,  5H125EE25 ,  5H125EE27 ,  5H125EE52

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 二次電池の制御システムおよびそれを搭載した電動車両ならびに二次電池の制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-267989   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 二次電池の入出力制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-393981   出願人：日産自動車株式会社
• 充電器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-190708   出願人：三洋電機株式会社