特許
J-GLOBAL ID:200903003045564651

二次電池の制御システムおよびそれを搭載した電動車両ならびに二次電池の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-267989
公開番号(公開出願番号):特開2009-100513
出願日: 2007年10月15日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】電極間の電解質イオン濃度推定に基づいて二次電池の劣化進行を検知して、電池性能の劣化を未然かつ確実に防止する。【解決手段】濃度変化率推定部210は、二次電池の使用時において、充放電電流Ibに基づいて電解液濃度の変化率ΔBを推定する。濃度推定値算出部230は、推定された変化率ΔBに従って、二次電池の使用中における電解液濃度推定値B♯を逐次算出する。判定部250は、推定された電解液濃度推定値B♯に基づいて、電解液濃度が正常範囲内であるかどうかを判定する。充放電条件修正部260は、電解液濃度が正常範囲外となったときに、電解液濃度を正常範囲内に復帰させる方向に充電過多傾向あるいは放電過多傾向を抑制するように、二次電池の充放電条件を修正する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
負荷との間で電力を授受可能に構成された二次電池の制御システムであって、 前記二次電池は、 所定物質を含む活物資を含んで構成される第1および第2の電極と、 前記第1および第2の電極間でイオン化した前記所定物質を伝導するためのイオン伝導体とを含み、 前記制御システムは、 前記二次電池の使用状態に基づいて、前記イオン伝導体における電解液中の電解質イオン濃度を推定するように構成された濃度推定部と、 前記濃度推定部による前記電解質イオン濃度の推定値に基づいて、前記電解質イオン濃度を正常範囲に維持するように前記二次電池の充放電を制御するための充放電制御部とを備える、二次電池の制御システム。
IPC (5件):
H02J 7/00 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/44 ,  G01R 31/36 ,  B60L 3/00
FI (9件):
H02J7/00 B ,  H01M10/48 P ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 A ,  G01R31/36 N ,  H02J7/00 X ,  H02J7/00 P ,  B60L3/00 S ,  H02J7/00 Y
Fターム (46件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CB21 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC07 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CF06 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB02 ,  5G503CA08 ,  5G503CB03 ,  5G503CB11 ,  5G503EA05 ,  5G503FA06 ,  5G503GD03 ,  5G503GD06 ,  5H030AA01 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030BB00 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF52 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PU25 ,  5H115QN28 ,  5H115SE06 ,  5H115TI06 ,  5H115TI10 ,  5H115TU15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
  • 二次電池の充放電制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-331344   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所

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