特許
J-GLOBAL ID:201203098607129321

車両のフロア骨格構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  深川 英里 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  広瀬 幹規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-223814
公開番号(公開出願番号):特開2012-076600
出願日: 2010年10月01日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】車体前方からの荷重をフロアサイドメンバからリヤフロアパネルに円滑に伝えて分散させ、リヤフロアパネルの前部の座屈変形を防止する。【解決手段】フロアサイドメンバ21はメインフロアパネル11に、リヤサイドメンバはリヤフロアパネル12に配置され、フロアサイドメンバ21の上方には、リーンフォース3がメインフロアパネル11を間に置き上下方向で重ねられ、リーンフォース3の上面3aは、車体後方へ向かって上方に高く、リーンフォース3の前部3b及び側面の下部は、メインフロアパネル11に接合され、リーンフォース3の後端部3dは、リヤフロアパネル12の前部縦壁13aに接合されて、メインフロアパネル11、リヤフロアパネル12の前部13、リーンフォース3に囲まれた側面視で閉断面空間S1が形成される。フロアサイドメンバ21の後端下面部21bは、側面視で断面変化が少ない。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車体の下部に設けられ、メインフロアパネル及びリヤフロアパネルを有するフロアパネルと、該フロアパネルの車体幅方向の両側に設けられ、車体前後方向へ延在するフロアサイドメンバ及びリヤサイドメンバを有するサイドメンバとを備え、前記フロアサイドメンバは前記メインフロアパネルに配置され、前記リヤサイドメンバは前記リヤフロアパネルに配置されている車両のフロア骨格構造において、 前記フロアサイドメンバの上方には、車体前後方向へ延在するリーンフォースメントが前記メインフロアパネルを間に置いて車体上下方向で重ねて配置され、前記リーンフォースメントの上面は、車体後方へ向かって上方に高くなるように形成され、前記リーンフォースメントの前部及び長手方向側面の下部は、前記メインフロアパネルの上面に接合されているとともに、前記リーンフォースメントの後端は、前記リヤフロアパネルの前部に形成した縦壁に接合されることにより、前記メインフロアパネル、前記リヤフロアパネルの前部及び前記リーンフォースメントに囲まれた側面視で第1の閉断面空間が形成され、 前記フロアサイドメンバの後端の下面は、前記メインフロアパネルへ向かって徐々に上方に高くなるように形成され、前記リーンフォースメントの上面の傾斜角度と前記フロアサイドメンバの後端の下面の傾斜角度とはほぼ同じで、かつ側面視で断面形状の変化が少ない形状に形成されていることを特徴とする車両のフロア骨格構造。
IPC (1件):
B62D 25/20
FI (2件):
B62D25/20 G ,  B62D25/20 H
Fターム (19件):
3D203AA01 ,  3D203BB06 ,  3D203BB07 ,  3D203BB12 ,  3D203BB20 ,  3D203BB22 ,  3D203BB24 ,  3D203BB25 ,  3D203CA23 ,  3D203CA29 ,  3D203CA45 ,  3D203CA53 ,  3D203CA57 ,  3D203CA67 ,  3D203CA68 ,  3D203CB04 ,  3D203DA08 ,  3D203DA15 ,  3D203DA53
引用特許:
審査官引用 (3件)

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