特許
J-GLOBAL ID:201203098650022506

アイドルストップ制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  渡邊 孝弘 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-174989
公開番号(公開出願番号):特開2012-036747
出願日: 2010年08月04日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】アイドルストップを行う際に、より素早く再始動でき騒音も小さいアイドルストップシステムを提供する。【解決手段】エンジンの惰性回転中に再始動要請に備えて、スタータモータがエンジンと連結していない状態でモータを回転させた後、エンジンと同じくモータが惰性回転している時にピニオンをリングギヤに噛み込ませる。その際はクランク角の情報を用いてエンジンの将来の脈動を含む回転速度を予測し、ピニオン押し出し手段の遅れ時間を考慮して所定の回転速度差でピニオンとリングギヤが接触するようピニオンの押し出しタイミングを制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン運転中にアイドルストップ条件を満たしたときに燃料の噴射を停止し、エンジン回転数がゼロになるまでのエンジン惰性回転期間中に、ピニオンギヤをエンジンのクランク軸に連結されたリングギヤに噛み込ませる方式のアイドルストップシステムの制御装置において、 前記アイドルストップシステムは、 前記リングギヤの回転速度を検知するリングギヤ回転速度検知手段と、 前記エンジンのクランク軸のクランク角を検知するクランク角検知手段と、 前記ピニオンの回転速度を検知するピニオン回転速度検知手段と、 を備え、 前記制御装置は前記リングギヤ回転速度検知手段と前記クランク角検知手段に基づいて将来のエンジン回転速度を予測し、さらに前記ピニオン回転速度検知手段に基づきピニオン回転速度をピニオンのリングギヤとの減速比を考慮して換算したピニオン回転速度と、リングギヤの回転速度が所定の速度差で接触するよう、ピニオンの押し出し手段の遅れを考慮してピニオン押し出し手段の押し出しタイミングを制御することを特徴とする、アイドルストップシステムを制御する制御装置。
IPC (4件):
F02N 11/08 ,  F02N 15/00 ,  F02N 15/02 ,  F02D 29/02
FI (4件):
F02N11/08 K ,  F02N15/00 E ,  F02N15/02 N ,  F02D29/02 321A
Fターム (10件):
3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093BA32 ,  3G093CA01 ,  3G093CA02 ,  3G093CA04 ,  3G093DA07 ,  3G093DB01 ,  3G093DB23 ,  3G093FA11
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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