特許
J-GLOBAL ID:201203099475760660

心腔内除細動カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 愛智 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-195479
公開番号(公開出願番号):特開2012-050673
出願日: 2010年09月01日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】心腔内への挿入時において、右心房の内壁にある冠状静脈洞口に先端部分を容易に導くことができ、挿入後において、右心房の前側内壁に電極群を当接または近接させることができる除細動カテーテルを提供すること。【解決手段】カテーテルチューブ10と、ハンドル20と、第1DC電極群31Gと、第2DC電極群32Gとを備えてなり、第1DC電極群31Gと第2DC電極群32Gとに互いに異なる極性の電圧を印加することで心腔内において除細動を行うカテーテルであって、カテーテルチューブ10の先端領域には、第1DC電極群31Gが装着された先端部分が湾曲してなる第1曲線部101と、第2DC電極群32Gより基端側において、第1曲線部を含む平面と直交する平面上にあるS字形の第2曲線部103とが形成され、ハンドル20の操作によって第1曲線部101の湾曲形状が変化する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
絶縁性のチューブ部材と、前記チューブ部材の基端に接続されたハンドルと、前記チューブ部材の先端領域に装着された複数のリング状電極からなる第1電極群と、前記第1電極群から基端側に離間して前記チューブ部材の先端領域に装着された複数のリング状電極からなる第2電極群とを備えてなり、前記第1電極群と前記第2電極群とに互いに異なる極性の電圧を印加することにより心腔内において除細動を行うカテーテルであって、 前記チューブ部材の先端領域には、前記第1電極群が装着された先端部分が湾曲してなる第1曲線部と、 前記第2電極群よりも基端側において、前記第1曲線部を含む平面とは異なる平面上にあるS字形の第2曲線部とが形成され、 前記ハンドルの操作によって、前記第1曲線部の湾曲形状が変化することを特徴とする心腔内除細動カテーテル。
IPC (5件):
A61N 1/39 ,  A61M 25/00 ,  A61B 5/040 ,  A61B 5/047 ,  A61B 5/049
FI (3件):
A61N1/39 ,  A61M25/00 309 ,  A61B5/04 300J
Fターム (11件):
4C053JJ13 ,  4C053JJ23 ,  4C167AA05 ,  4C167AA32 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB42 ,  4C167BB52 ,  4C167CC19 ,  4C167DD10 ,  4C167HH08
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 除細動カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-233742   出願人:日本ライフライン株式会社
  • 心房粗動治療用の誘導導入器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-033927   出願人:デイグ・コーポレイション
  • 左心室リードの形状
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-501753   出願人:カーディアックペースメイカーズ,インコーポレイテッド
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