研究者

J-GLOBAL ID：201301025074389906 更新日: 2022年10月02日

巽好幸

タツミヨシユキ | Tatsumi Yoshiyuki

所属機関・部署：
職名：教授
競争的資金等の研究課題 (3件)：

2016 - 2019 珪長質マグマ水蒸気爆発の噴火機構と火砕密度流の流動・堆積機構の研究
2017 - 火山内部構造・状態把握技術の開発
2013 - 2016 南九州の縄文文化を一掃した拡散型火砕流の流動機構の研究

論文 (22件)：

浅野一平, 五井健登, 清杉孝司, 鈴木桂子, 巽好幸. 三瓶火山溶岩ドームの形成過程. 火山. 2018. 63. 2. 19-32
Tatsumi, Y, K. Suzuki, T. Matsuno, H. Ichihara, N. Seama, K. Kiyosugi, R. Nakaoka, K. Nakahigashi, H. Takizawa, K. Hayashi, et al. Giant rhyolite lava dome formation after 7.3 ka supereruption at Kikai caldera, SW Japan. Scientific Reports (Nature Publishing Group). 2018
Satoshi Saito, Masahiro Ishikawa, Makoto Arima, Yoshiyuki Tatsumi. Laboratory measurements of Vp and Vs in a porosity-developed crustalrock: Experimental investigation into the effects of porosity at deepcrustal pressures. Tectonophysics The International Journal of Integrated Solid Earth Sciences. 2016
Yoshiyuki Tatsumi, Takeshi Sato, Shuichi Kodaira. Evolution of the Earth as an andesite planet: water, plate tectonics, and delamination of anti-continent. Frontier letters. 2015
SATOSHI SAITO, MASAHIRO ISHIKAWA, MAKOTO ARIMA, YOSHIYUKI TATSUMI. Laboratory measurements of ‘porosity-free’ intrinsic Vp and Vs in an olivine gabbro of the Oman ophiolite: Implication for interpretation of the seismic structure of lower oceanic crust. Island Arc. 2015

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MISC (38件)：

巽好幸. 7300年前に破局噴火を起こした鬼界カルデラに巨大溶岩ドームが成長. 科学. 2018. 88. 5. 0443-0448
巽好幸. 大人のための最先端理科第158回【地球】巨大溶岩ドームが新たに成長? 鬼界カルデラ最新調査で判明. 週刊ダイヤモンド. 2018. 2018年3月17日号. 100-101
巽好幸. 変動帯に暮らす覚悟. 図書. 2018. 第829. 12-15
巽好幸. 大人のための最先端理科第153回【地球】地磁気反転を現代に伝える地球史に残るチバニアン. 週刊ダイヤモンド. 2018. 2018年2月10日号. 81-82
巽好幸. 日本列島に暮らす幸運と不運. 大阪保険医雑誌. 2018. 616. 20-23

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書籍 (7件)：

火山大国日本この国は生き残れるか必ず起きる富士山大噴火と超巨大噴火
さくら舎 2019 ISBN:9784865811827
海洋底科学の基礎 / 固体地球のサイクルと表層との相互作用
共立出版 2016
富士山大噴火と阿蘇山大爆発
幻冬舎 2016
The Geology of Japan
The Geological Society London 2016
和食はなぜ美味しい--日本列島の贈りもの
岩波書店 2014

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講演・口頭発表等 (24件)：

鬼界カルデラ下の3次元電気比抵抗構造探査
(日本地球惑星科学連合2019年大会 2019)
鬼界カルデラ・アカホヤ噴火の水中火砕流の分布
(日本地球惑星科学連合2019年大会 2019)
鬼界カルデラのMT観測データの解析
(日本地球惑星科学連合2019年大会 2019)
開聞岳南方海域の崩れ地形の成因を海底地形とマルチチャンネル反射波地震探査から探る
(日本地球惑星科学連合2019年大会 2019)
火山ガラス組成に基づく鬼界カルデラ海底採取火山灰と幸屋火砕流堆積物の対比
(日本地球惑星科学連合2019年大会 2019)

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学歴 (1件)：

- 1983 東京大学大学院理学系研究科博士後期課程地質学専攻修了

学位 (2件)：

理学修士 (京都大学)
理学博士 (東京大学)

受賞 (2件)：

2016/09 - 公益財団法人井植記念会井植文化賞特別賞それぞれの分野でめざましく活躍された個人または団体
2012/12 - Amrican Geophysical Union ボーエン賞マグマ成因論

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