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J-GLOBAL ID:201802215413976835   整理番号:18A1339998

三瓶火山溶岩ドームの形成過程

Formation Process of Lava Domes in Sanbe Volcano
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 19-32(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0918A  ISSN: 0453-4360  CODEN: KAZAAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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4つの峰(男三瓶,女三瓶,子三瓶と孫三瓶)が,三瓶火山の本体を形成する。そのような別々の峰が形成される可能なシナリオは,爆発中心と思われる沈降が4つの峰の中心に位置するので,単一溶岩ドームが形成し,その後噴火と侵食を受けた可能性がある。しかしながら,次の一連の証拠は,4つの溶岩ドームが個々に形成されたことを示唆している可能性がある。第一に,各峰を構成する岩石が,石英斑晶の量と斜長石斑晶の組成に関して明確な岩石学的特徴を示す。第二に,女三瓶の岩石が他の岩石より低いSiO2含有量を持つ傾向があり,ユニークな化学的傾向を示す。最後に,男三瓶と女三瓶からの岩石は,子三瓶と孫三瓶からのそれらより系統的に高いK,Rb,Sr,BaとZr濃度を示す。この地球化学的特徴とともに,三瓶溶岩のY濃度が比較的一定であることから,4タイプのマグマが,異なる融解度のガーネット,斜長石,角閃石の存在下で下部地殻のアナテクシスにより生成されたという結論に至る。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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火山地質学一般 
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