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J-GLOBAL ID:201302202662789913   整理番号:13A1399320

2011年霧島新燃岳の噴火に関連するマグマ溜りの体積変化-GPS測定から推測された充填,放出と再充填のプロセス

Volume change of the magma reservoir relating to the 2011 Kirishima Shinmoe-dake eruption-Charging, discharging and recharging process inferred from GPS measurements
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 505-515  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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GPSデータを用いて,2011年に起きた南九州霧島新燃岳火山の噴火に関連したマグマ溜りの体積変化を評価する。新燃岳火山周辺の地盤変動は,地域的地殻運動のみならず南西30-40kmに位置する桜島火山の膨張によって強く影響されているので,新燃岳火山からの信号を抽出するため,観測データからこれらの不要な寄与を最初に排除した。その後で,1月26日と31日との間に発生した最高度を示す噴火活動の前,最中,後の発生源位置と体積変化を推定した。筆者らのモデルは,マグマが準プリニー式噴火の約1年前から蓄積を始め,蓄積マグマの約65%が噴火活動のピーク時に放出され,またマグマの蓄積は2011年11月末まで続いたことを示す。誤差解析は,上記に示した3期間中の発生源がほぼ同じ位置:深さ8kmで山頂の北西約5kmにあったことを示す。推定された発生源の深さに対する95%信頼区間は,7.5から13.7kmである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球熱学,火山物理学  ,  測地学 

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