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J-GLOBAL ID:201302203403063722   整理番号:13A1028693

CD4+ヘルパーT細胞におけるRegnase-1のMalt1誘導性切断は免疫活性化を制御する

Malt1-Induced Cleavage of Regnase-1 in CD4+ Helper T Cells Regulates Immune Activation
著者 (22件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 1036-1049  発行年: 2013年05月23日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Regnase-1(別名Zc3h12aおよびMCPIP1)は3′UTRの切断によりI16およびIl12bを含む一式のmRNAを不安定化するリボヌクレアーゼである。Regnase-1不活性化はマウスにおけるT細胞活性化と高グロブリン血症を特徴とする自己免疫疾患の発症につながるが,Regnase-1媒介性免疫制御の機序はまだ分かっていない。著者らは異常エフェクターCD4+T細胞生成細胞を自律的に避けるためにRegnase-1が不可欠であることを示している。さらに,T細胞では,Regnase-1がc-Rel,Ox40,Il2を含む一式の遺伝子のmRNAを,それらの3′UTRを切断することによって制御する。興味深いことに,T細胞受容体(TCR)刺激はMalt1/パラカスパーゼによるR111におけるRegnase-1の切断を生じ,Regnase-1媒介性抑制からT細胞を解放する。さらに,Malt1プロテアーゼ活性はT細胞エフェクター遺伝子のmRNA安定性を制御するために非常に重要である。まとめると,これらの結果はT細胞におけるRegnase-1発現の動的制御がT細胞活性化の制御にとって非常に重要であることを示している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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