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J-GLOBAL ID：201302203492007873   整理番号：13A0712149

DO₂ヒートポンプ給湯システムにおける給湯方式を考慮した貯湯量の評価

Evaluation of Volume of Stored Hot Water in Consideration of its Supply Procedure in a CO₂ Heat Pump Water Heating System

著者 (3件)： 横山良平 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  安東丈晴 (ダイキン工 滋賀製作所) ,  平良繁治 (ダイキン工 滋賀製作所)
資料名： 日本冷凍空調学会論文集  (Transactions of the Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers)
巻： 30  号： 1  ページ： 31-42  発行年： 2013年03月31日 
JST資料番号： X0662A  ISSN： 1344-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CO₂ヒートポンプ給湯システムの効率改善の為,貯湯タンクの温水取り出し位置を,貯湯槽中央部からも中温水を取り出す場合について,貯湯と残湯量を温度の関数として微分方程式で表し,計算精度の高いルンゲ-クッタ法の数値解析で評価する方法を提案し,従来の評価方法との比較をした。CO₂ヒートポンプ給湯システム,貯湯及び残湯量の各給湯モードの評価式,及び,数値解法の説明をして,定格加熱能力4.5kW,容堰370Lの一缶式貯湯槽で,日本冷凍空調工業会標準規格の給湯需要量に基づいての評価例を示した。結言として「貯湯及び残湯量を正確にかつ効率よく評価できること,従来の方法との比較で差の出る条件が明らかになったこと,温度分布とセンサの数や位置については検討の余地があること」等を示した。

シソーラス用語： *給湯設備 ,  ヒートポンプ ,  二酸化炭素 ,  冷媒 ,  給湯 ,  貯槽 ,  温水 ,  温度分布 ,  微分方程式 ,  数値解析 ,  Runge-Kutta法
準シソーラス用語： *CO2冷媒ヒートポンプ給湯機 ,  *貯湯槽

分類 (1件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G)

引用文献 (12件)：

• 日本工業規格. 家庭用ヒートポンプ給湯機. JIS C 9220 : 2011. 2011
• 斎川路之. 電学誌. 2008, 128, 10, 688
• 松田謙治. 冷凍. 2011, 86, 999, 19
• 川村進. エネルギー・資源. 2009, 30, 4, 220
• 松岡滋彦. 冷凍. 2011, 86, 999, 22

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒートポンプ ,  給湯システム ,  給湯 ,  評価