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J-GLOBAL ID:201302204212977593   整理番号:13A1574346

パッションフルーツ’Summer Queen’(Passiflora edulis X P.edulis f.flavicarpa)における果実肥大期の積算温度と総有機酸含量との関係

Relationship between Accumulated Temperature during Fruit Development and the Total Organic Acid Content in ‘Summer Queen’ Passion Fruit (Passiflora edulis x P. edulis f. flavicarpa)
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 74-76 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0874B  ISSN: 1882-8450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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パッションフルーツにおいて,果実肥大期の温度条件が酸含量に及ぼす影響はこれまでによく記録されてきたが,積算温度と収穫期果汁品質との関係に関する検証はまだない。パッションフルーツは落果時に収穫され,脱離時の果汁品質には相当なばらつきがある。落果脱離時の酸度レベルを把握するため,果実肥大期の積算温度と落果時の総有機酸含量との関係を検討した。温室にてパッションフルーツ品種’Summer Queen’を棚仕立て栽培し,6,7月に人工受粉して8,9月に落果脱離した夏果および9月人工受粉・11月落果の秋果について,果汁中の総有機酸含量を測定した。積算温度は人工受粉から落果脱離までの基準温度10°C以上の日平均気温を積分した。人工受粉から落果脱離までの積算温度は,夏果および秋果の総有機酸含量の変異と有意に相関していた。多少の限界はあるが,個別の脱離果実に対して基準温度10°Cの積算温度から,酸度レベルを回帰方程式で推定することは可能であると考えた。
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分類 (1件):
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果樹 
引用文献 (13件):
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  • Ishimoto, C., T. Kubo, S. Tominaga and M. Yamamoto 2007. Jpn. J. Top. Agri. 51(Ex1): 43-44. (in Japanese)
  • Kondo, T., H. Higuchi and Y. Yonemoto 2010. Res. Trop. Agr. 3(Ex1): 55-56. (in Japanese)
  • Kondo, T. and H. Higuchi 2011. Trop. Agr. Develop. 55: 129-134.
  • Kozai, N., I. Kataoka, T. Kondo, S. Amemiya, H. Higuchi, T. Ogata and Y. Yonemoto 2007. Jpn. J. Top. Agri. 51: 70-72.
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