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J-GLOBAL ID:201302204525188867   整理番号:12A1813469

製粉工程による銅グラファイト複合体粒子の製造

Preparation of copper-graphite composite particles by milling process
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号: 22  ページ: 2829-2834  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: B0859A  ISSN: 0021-9983  CODEN: JCOMB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報では,遠心ボールミルを用いた製粉工程による銅グラファイト複合粒子の製造を試みた。銅粒子は均一にグラファイト容器内で粉砕される。その反応時間も変化させた。電子顕微鏡画像を調べた結果,銅粒子をグランドとしたグラファイト片は銅粒子表面に固着して,銅-グラファイト複合体を形成している事が判った。1grの銅に対する複合グラファイト添加量は,5分後には,0.46mgに増加した。最終的には,60分後に0.25mgに低下した。この事は,表面結合を得るまでには,適切なミリング時間を要すということを意味する。銅粒子のみを用いた場合,表面の自然酸化層の粉砕過程に従い,複合反応は減少する。グラファイトのみの場合には,粉砕工程と共にグラファイト構造が破壊される。この様にして粉砕工程で作られた新しい銅粒子表面はグラファイト破損片と反応する。銅グラファイト間結合力は,Vandeer Waalsの結合式に従っている。即ち,表面の酸素原子結合力に依っている。
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  固体の製造・処理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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