抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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LSIの高集積化は二次平面上では限界に近く,三次元構造へと進化している。このような三次元構造を構築する上で上下層の導通を果たすバイアホール(THV)への導体充填が必須の技術となる。本研究においては,その技術開発として,導電性ポリマ・金属複合材料分散溶液による充填を調べた。20,30および50μm直径,深さ80μmの垂直孔を設けたシリコンウェハをポリピロール・銀分散複合溶液に1分浸漬し,その後室温,30分以上の放置により乾燥と固化を行なった。得たサンプルについて光学顕微鏡ならびに走査型電子顕微鏡によって微細構造観察を行なった。この結果,単純な浸漬により複合材料導体を高速に形成できることを明らかにした。