文献
J-GLOBAL ID:201302205360177713   整理番号:13A0362487

日本のフキの葉(Petasites japonicus)は雄のラットで肝臓の酸化ストレスを増す

Japanese Butterbur (Petasites japonicus) Leaves Increase Hepatic Oxidative Stress in Male Rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号: 11  ページ: 2026-2031 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
雄のF344/DuCrjラットにおける日本のフキの葉(Petasites japonicus,Compositae)の悪影響を調べた。ラットを対照飼料又はフキの葉を5%含む処理飼料で4週間飼育した。処理間で体重増,飼料摂取又は飼養効率に差がなかったが,フキグループの相対肝臓重量は対照グループのそれより有意に高かった。加えて,フキグループの血清と肝臓中のチオバルビツール酸反応性物質(TBARs)とグルタチオン量は対照グループのそれらより高かった。フキの葉グループにおける肝臓のグルタチオンレダクターゼとグルタチオンS-トランスフェラーゼ活性及びmRNA発現は対照グループにおけるよりも高かった。さらに,肝臓のシトクロム2E1 mRNA発現は対照グループにおけるより高かった。インビトロで,フキの葉粉末のアセトン抽出物は4日間を通して肝臓ホモジェネート中のTBARs量を最も強く増加することを示した。筆者らの発見はラットへの5%のフキの葉投与が酸化ストレスを増すことによって悪影響を起こすことを示唆している。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 
引用文献 (45件):

前のページに戻る