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J-GLOBAL ID：201302208349215289   整理番号：13A1400813

信号通信・運輸 信号保安装置論理設計の統合的システム化手法

A Unification Method of the Computer-aided Logic Design for the Railway Signal Control Units

著者 (1件)： 関根俊 (鉄道総合技術研)
資料名： 鉄道総研報告  (鉄道総合技術論文誌)
巻： 27  号： 9  ページ： 11-16  発行年： 2013年09月01日 
JST資料番号： X0700A  ISSN： 0914-2290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 信号保安装置には,連動装置,信号装置,踏切装置,ATS装置などがあり,相互に関連して動作しているが,個別の論理設計が必要となっており,多大な労力がかかっている。これまでに,連動図表と連動結線図の作成支援に関する研究開発を行い,連動図表作成支援については実用化した。本報告では,連動装置の論理設計支援システムを基盤として,ATS-P装置と踏切装置の論理設計支援に拡張する手法を述べた。論理設計は,基本的に制御図表単位に行うが,異なる種類の制御図表間においても,共通する機能や情報の共有が多い。そこで,制御図表単位にデータを独立させるが,データの構造を共通化し,作成する制御図表の種別に応じてモードを切り替える方式を考案して,統合設計手法の検討を行った。実用化の見通しとしては,制御図表の作成支援は実現可能と考えられる。一方,踏切結線図自動生成は,手法の枠組みとしては問題ないが,踏切標準結線図の一般化及び制御図表との対応付けについてさらなる深度化した研究が必要である。

シソーラス用語： *鉄道保安装置 ,  *鉄道信号装置 ,  論理設計 ,  データ構造 ,  技術 ,  設計 ,  連動装置 ,  自動列車停止装置 ,  配線図
準シソーラス用語： ATS【鉄道】 ,  結線図 ,  *設計手法 ,  *統合設計 ,  踏切保安装置

分類 (1件)： 信号,保安  (TC01040Y)

引用文献 (2件)：

• 1)関根俊,関根徳治:連動図表作成支援システムの開発, 鉄道総研報告,Vol.18, No.7, pp.27-32,2004
• 2)関根俊:連動図表から結線図を自動生成するシステムの開発,鉄道総研報告,Vol.25,No.5,pp.29-34,2011

タイトルに関連する用語 (7件)： 信号通信 ,  運輸 ,  保安装置 ,  論理設計 ,  統合 ,  システム化 ,  手法