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J-GLOBAL ID:201302211081280377   整理番号:13A0597800

すざく観測衛星による電波レリック銀河団の系統的X線解析

Systematic X-Ray Analysis of Radio Relic Clusters with Suzaku
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 16.1-16.10  発行年: 2013年02月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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すざく観測衛星を用いて4つの銀河団における6つの巨大電波レリックに対する系統的X線解析を実施した。サンプルはCIZA2242.8+5301,Zwcl2341.1-0000,A3667の南東部,及び以前に掲載されたA3667とA3376の北西部の結果を含む。特に,すざく観測衛星によりCIZA2242.8+5301の狭い(50kpc)残骸を初めて観測した。これは投影効果の低減を可能にした。CIZA2242.8+5301とA3667SEにおける残骸の位置での衝撃波のX線検出について報告した。Zwcl2341.1-0000における2つの残骸の位置では衝撃波は検出されなかった。残骸を横切る分光温度プロファイルから,CIZA2242.8+5301,A3376,A3667NW,及びA3667SEに対する温度プロファイルは残骸を横切って大きなジャンプを示すことが分かった。Rankine-Hugoniotジャンプ条件を用いてX線の温度または圧力プロファイルからMach数を概算し,電波スペクトル指数から導出したMach数と比較した。得られたMach数(M=1.5~3)は互いにほとんど整合的であるが,X線データから導出したCIZA2242.8+5301のMach数は電波観測の値より低くなる傾向にある。これらの結果は,個々の銀河団に対する既存の研究が示唆したように,衝突銀河団における巨大電波レリックが衝撃波構造と関係することを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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宇宙線起源  ,  星雲 
タイトルに関連する用語 (5件):
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