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J-GLOBAL ID:201302211280418515   整理番号:13A0312983

電気自動車用非接触給電のH型トランスと円形トランスの給電可能範囲の比較

Comparison of Charge Zone Between H-shaped Transformer and Circular Transformer of Contactless Power Transfer System for Electric Vehicle
著者 (3件):
資料名:
巻: VT-13  号: 1-7  ページ: 25-30  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: L4570A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電気自動車用の非接触給電装置は,地上の送電トランスと車載の受電トランス間のギャップ長変動と前後左右の位置ずれが避けられない。非接触給電装置の給電可能範囲(位置ずれ許容範囲)はトランス効率あるいは給電電力により定義されている。本文では両方法を用いて,3kW,ギャッブ長125mm,450mm四方の大きさの両側巻H型コアトランスと片側巻円形コアトランスの給電可能範囲の比較を行った。給電可能範囲をトランス効率(給電電力一定)で比較した場合,P<sub>out</sub>=1.5kWでトランス効率>90%の範囲は,給電実験からH型トランスは前後方向<90mm,左右方向<180mmに対し,円形トランスは全方向<110mmとなった。給電可能範囲を給電電力(入力電流一定)で比較した場合,I<sub>in</sub>=19Aで,P<sub>out</sub>>1.5kWの範囲は,H型トランスは前後方向<110mm,左右方向<190mm,円形トランスは全方向<85mmとなった。駐車時は前後方向に比べ左右方向の位置合わせが難しいため,H型トランスの方が駐車しやすいと言える。給電可能範囲やトランス本体の寸法,重量の点からはH型トランスが円形トランスより優れていることを確認できた。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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電気自動車  ,  屋内配電・電源設備 
引用文献 (8件):

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