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J-GLOBAL ID:201302212299557210   整理番号:13A1876813

山体基岩内部の地下水位変動を解析するための実効雨量に基づく関数モデル

Functional models correlating antecedent precipitation indices to bedrock groundwater levels
著者 (8件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 21-32  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: G0196A  ISSN: 0286-8385  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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山体基岩内部の地下水位変動を解析するための実効雨量に基づく簡便な関数モデルを提案した。降雨に伴う深層崩壊は,基岩内部の地下水位(基岩地下水位)が臨界レベルを超えることによって生じると考えられている。これまで地下水流動はタンクモデルを用いて解析されてきたが,設定条件が多く複雑となることから,本研究では降雨指標を直接入力することで基岩地下水位変動を再現する簡便な関数モデルを提案した。この手法を六甲山稜線の斜面で観測された基岩地下水位データにに適用した結果,最適化された関数モデルのパラメータ値は解析斜面における三次元的な地下水流動の特徴を的確に反映していた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (4件):
分類
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斜面安定,掘削変形  ,  地下水流  ,  地下水学  ,  土木地質学・水文地質学一般 
引用文献 (20件):
  • Akaike, H. (1973) : Information theory and an extension of the maximum likelihood principle, Petrov B. N. and Caski F. (eds.) Proc. of 2 nd International Symposium on Information Theory, Akadimiai Kiado, Budapest, p.267-281
  • 千木良雅弘・中筋章人・藤原伸也・阪上雅之(2012):2011年東北地方太平洋沖地震による降下火砕物の崩壊性地すべり,応用地質,Vol.52,No.6,p.222-230
  • 土質工学会編(1979):風化花崗岩とまさ土の工学的性質とその応用,土質工学会土質基礎ライブラリー,No.16,316pp.
  • 榎田充哉・大宅康平・大串浩一郎・岸原信義(1994):水文諸量の時系列解析手法に関する検討(1)降雨と地下水位の応答解析,水文・水資源学会誌,Vol.7,No.3,p.177-187
  • 八反地剛(2003):降雨を起因とする深層崩壊の特徴-崩壊土量と遅れ時間の関係-,砂防学会誌,Vol.55,No.6,p.74-77
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