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J-GLOBAL ID:201302213946617901   整理番号:13A1002029

二軸押出機を用いたジャトロファ種子からの油脂の抽出:実現可能性の調査

Extraction of oil from jatropha seeds using a twin-screw extruder: Feasibility study
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  ページ: 33-42  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジャトロファ種子からの油脂抽出における機械的加圧法の実現可能性を調べることを目的とした。まず,本試験は同時回転式((Clextral BC21,フランス製)の二軸押出機を用いておこなった。そして,油脂収量,比機械的エネルギーおよび油脂品質に機械の作動条件が及ぼす影響を調べた。作動条件は,スクリューの形状,加圧温度およびスクリュー回転数などであった。その結果,全般的にスクリューの形状が油脂の抽出効率に最も大きな影響を与えた。油脂収量が最低でも57.5%得られた最も良い形状は,粉砕領域が単葉型10枚および二葉型10枚の羽根で構成され,加圧領域が50mmの長さで逆向きのピッチスクリューが-33mmピッチで取り付けられているものであった。また,油脂抽出収量は温度とスクリュー回転数が低いほど増加した。最大の油脂抽出収量(70.6%)で良質な油粕(残留油脂含量8%未満)が得られた条件は,スクリュー回転数153rpm,ジャトロファ種子流入量5.16kg/hおよび加圧温度80°Cであった。これにより,ジャトロファ油の抽出に一般的に用いられている単軸連続圧搾機などの他の連続抽出法と比べて本抽出油の生産コストは低くなった(比機械的エネルギーが71Wh/kg seed processedもしくは314Wh/kg expressed oil)。また,品質もバイオディーゼル生産に十分満足できるものであった。酸価,密度および動粘度はそれぞれ5.4mg KOH/g,915kg/m3および36.7×10-6 m2/sであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  油脂の製造  ,  その他の産業機械・機器 

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