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J-GLOBAL ID:201302214829712363   整理番号:13A1060131

ヘムの前駆体,5-アミノレブリン酸は,軽度の高血糖患者において空腹時および食後血糖値を低下させる

5-aminolevulinic acid, a precursor of heme, reduces both fasting and postprandial glucose levels in mildly hyperglycemic subjects
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巻: 29  号: 7-8  ページ: 1030-1036  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,軽度高血糖の成人において5-アミノレブリン酸リン酸塩(ALA-P)と鉄がグリセミック指数に及ぼす複合効果を検討した。方法:212名の被験者(年齢35~70歳,空腹時血糖値105~125mg/dLまたはヘモグロビン(Hb)A1c6.1%~7.1%)を対象に,無作為化二重盲検比較対照試験を実施した。被験者を無作為に4群に割り付け,ALA-Pとクエン酸第一鉄ナトリウムとしての鉄を3段階の用量(それぞれ,5mg+0.6mg,5mg+1.8mg,15mg+1.8mg)のいずれか,またはプラセボを1日1回,12週間経口摂取させた。結果:ALA-P15mg+鉄1.8mg群では,空腹時血糖値(2.32mg/dL,95%信頼区間[CI]0.24~4.42,P=0.029),血清グリコアルブミン値(0.22%,95%CI0.02~0.42,P=0.031)および2時間の経口耐糖試験値(14.2mg/dL,95%CI1.8~26.6,P=0.025)がプラセボ群と比べ減少した。しかし,HbA1c,空腹時インスリン,血清1,5-アンヒドロ-d-ソルビトール値およびインスリン抵抗性指数(HOMA)に著しい変化は認められなかった。耐糖能異常および空腹時血糖値異常を示す被験者数は,ALA-P+鉄の最高用量群で,プラセボ群と比べ減少した。結論:ALAの経口摂取は2型糖尿病予防のための新規の手法となり得る。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  糖質の代謝と栄養 

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