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J-GLOBAL ID：201302216803793848   整理番号：13A0352084

酸化ジルコニウムベース酸素還元電気化学触媒の触媒活性の改良の因子

Factors for Improvements of Catalytic Activity of Zirconium Oxide-Based Oxygen-Reduction Electrocatalysts

著者 (7件)： OHGI Yoshiro (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  ISHIHARA Akimitsu (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  MATSUZAWA Koichi (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  MITSUSHIMA Shigenori (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  OTA Ken-ichiro (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  MATSUMOTO Masashi (NISSAN ARC Ltd., Yokosuka, JPN) ,  IMAI Hideto (NISSAN ARC Ltd., Yokosuka, JPN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 160  号： 2  ページ： F162-F167  発行年： 2013年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子電解質燃料電池のカソード材料としての部分酸化炭窒化ジルコニウム(Zr-CNO)の性能を調べた。Zr-CNOは酸素分圧10^-2~10^-18atm,1000°Cの条件で調製した。金の基板上にZr-CNOを滴下してNafion膜で被覆し,触媒活性を持つ電極とした。高活性Zr-COは格子定数が小さく,これは,単斜晶系のZrO₂中のOとZrの欠陥生成による。部分酸化過程で電極表面に炭素も析出する。部分酸化過程で炭素の量が減ると高活性Zr-CNO表面上の酸素も減る。即ち,析出した炭素が還元剤として作用する。XPSとXRDによるとORR電流と酸素欠陥の量との間に線形関係がある。酸素欠陥はORRの活性サイトと考えられる。

シソーラス用語： 炭化物 ,  窒化物 ,  *電極触媒 ,  *触媒活性 ,  *還元 ,  ジルコニウム化合物 ,  点欠陥 ,  活性部位 ,  固体高分子形燃料電池 ,  酸素欠陥 ,  炭窒化物 ,  *電極触媒活性 ,  *酸素還元
準シソーラス用語： 活性サイト ,  高分子電解質燃料電池 ,  *酸素還元反応 ,  *電気化学触媒

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電気物性一般  (BM03010R) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化ジルコニウム ,  酸素還元 ,  電気化学触媒 ,  触媒活性 ,  因子