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J-GLOBAL ID:201302218144773314   整理番号:13A0226413

2011年東北地方太平洋沖地震によって誘発された箱根火山の群発地震活動

Swarm Activity in Hakone Volcano Induced by the 2011 Off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake
著者 (7件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 135-142  発行年: 2012年03月31日 
JST資料番号: G0931A  ISSN: 0037-1114  CODEN: JISHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年東北地方太平洋沖地震の発生後,箱根火山で顕著な群発地震活動が発生した。本論では,この地震活動の時空間分布についての統計的性質を調べ,活動を誘発した要因について考察した。地震活動は,東北地震による表面波が通過した頃から始まり,時間の逆べき関数で減衰した。M0.5以上の地震に改良大森公式を適用した時のp値は1.48となる。この時間推移の様相は,2001年の群発活動とは全く異なる。クラスター数で見た場合ても両者の違いは同様である。ただし,中央火口丘とその西側に偏る震源分布のパターンに大きな違いは見られない。Dieterich(1994)の仮説によると,大地震による地殻変動で一時的にクーロン応力が増加した場合,励起された誘発地震はべき乗則で減衰することになるが,今回の群発地震はこの仮説に従っている。
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分類 (1件):
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地震活動 
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