文献
J-GLOBAL ID:201302218868082437   整理番号:13A0053401

視野共有システムにおける頭部追従マーカの改良

著者 (8件):
資料名:
巻: 17th  ページ: ROMBUNNO.12E-2  発行年: 2012年09月12日 
JST資料番号: L3000B  ISSN: 1349-5062  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
頭部運動や視野移動を誘導する指示手法は,遠隔協調作業をはじめ仮想空間内での作業でしばしば必要とされる。筆者らは,ビデオシースルーHMDを装着した2者間で視界や挙動を連動させ,体験共有を行う手法を開発し,遠隔協調作業やスキル学習への応用を目指している。このシステムでは,一方の頭部運動に一致するように他方の頭部を誘導することで,視覚-運動一致による空間認識の向上や,スキルの伝達を実現している。頭部の誘導は視覚的なターゲットマーカを3次元空間中に提示することで行う。使用者は頭部を並進,回転させてこのマーカを逐次追従することで,目的の頭部姿勢を取ることができる。そして,到達点だけでなく途中の経路においてもより近い運動軌跡を描くのが望ましい。しかしながら実際には,マーカを追う課程で,不要な並進や回転が生じて正しい追従とならない場合が見られ,それは,従来のマーカは運動情報を全て示すものの,動作意図を伝達する物ではないため,マーカーの動きを異なる運動意図として解釈することが原因であると考えられた。そこで本研究では,意味解釈による誤認を防ぐ新しいマーカーを提案する。頭部運動中のプリミティブな意図として,首振りでの見廻し,および注視対象まわりの回り込みを想定し,目的の頭部運動からこれらの運動成分を抽出し弁別できるように提示する手法を提案し,効果を検証する。この手法は,頭部誘導を必要とする様々な場面に応用が可能である。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人間機械系  ,  図形・画像処理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る