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J-GLOBAL ID:201302218959096210   整理番号:13A0536447

脱合金による最終的なナノ多孔質銅へのTi-Cu合金の初期微細構造による影響

Effects of the initial microstructure of Ti-Cu alloys on final nanoporous copper via dealloying
著者 (6件):
資料名:
巻: 557  ページ: 166-171  発行年: 2013年04月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アニール前後のTi60Cu40リボン合金を0.03MHFと0.13MHF溶液で3.6~43.2ks脱合金化し,数十から数百nmの共連続ナノ多孔質銅(NPC)を得た。紡糸したままのTi60Cu40リボン合金のガラス転移温度は562K,結晶化温度は657Kであった。633Kでアニール後,非晶質から粒径17nmと非晶質相が共存する不均一な結晶構造に変化した。713Kでアニール後,樹状Ti2Cu3とTi2Cu金属間相から成る完全な結晶構造となった。相の偏析が更に高いアニール温度で起こった。脱合金化した結晶質Ti60Cu40リボンは多モードナノ多孔質構造を示し,初期微細構造に対応した。NPCsの均質性順序は非晶質>ナノ結晶質>完全結晶化であったが,ナノポアとリガメントの特徴的な長さは,初期微細構造と化学組成が異なる場所により異なった。Ti2Cu3相の拡散性はTi2Cu相よりも13倍小さく,微細構造と化学組成の違いに起因した。NPC構造の違いは濃HF溶液中で弱くなり,ナノ粒子の粒径を超える程の比較的大きなスケールの拡散が寄与した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 

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