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J-GLOBAL ID:201302222267523786   整理番号:13A0731230

常磁性金属イオンによる半導体EuSナノ結晶の有効な光学的Faraday回転

Effective Optical Faraday Rotations of Semiconductor EuS Nanocrystals with Paramagnetic Transition-Metal Ions
著者 (9件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 2659-2666  発行年: 2013年02月20日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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常磁性遷移金属のジチオカルバメート錯体([M(S2CNEt)2]2;M=Mn,Co,Fe)によるテトラホスフォニウムテトラキス(ジエチルジチオカルバメート)ユウロピウム(III)((PPh4)[Eu(S2CNEt2)4])の還元によって,常磁性遷移金属イオンを含むEuSナノ結晶EuS:Mを合成した。EuS:Mナノ結晶の特性化をX線回折(XRD),透過電子顕微鏡(TEM),プラズマ発光分析装置(ICP-AES)とSQUID磁力計による特性化を行った。これらのFaraday回転角はドーパントとして使用した遷移金属イオンの種類に依存した。特に,EuS:Mnでの増強されたFaraday回転が550nm付近で観察された。このFaraday回転効率がEuS:Mnナノ結晶の特徴的なcoersive場に関連する強磁性的交換相互作用にもとづくと推定した。EuS:Mナノ結晶の電子常磁性共鳴(EPR)測定によって,増強されたスピン分極が評価できた。この大きなFaraday回転が特徴的な保磁力場(coersive field)に関連するスピン分極にもとづくと推定した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩  ,  その他の無機化合物の磁性 

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