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J-GLOBAL ID:201302224224947674   整理番号:13A1293050

プロテアソームキャップRPT5/Rpt5pサブユニットは折り畳まれていないリシンA鎖の凝集を防ぐ

The proteasome cap RPT5/Rpt5p subunit prevents aggregation of unfolded ricin A chain
著者 (8件):
資料名:
巻: 453  号:ページ: 435-445  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物毒リシンは細胞内に取り込まれ,逆行性に小胞体(ER)に達して,リシンを構成する触媒性A鎖(RTA)をサイトゾルに入れ,毒性を発揮する。本研究において,リシン中毒におけるプロテアソームのより複雑な役割について報告する。変性したRTAとカゼインは26Sプロテアソームの調節粒子上の結合部位を競合するが,それらのその後の運命が異なっていて,カゼインは分解するが,哺乳類26SプロテアソームAAA-ATPアーゼサブユニットRPT5はin vitroで変性RTAの凝集を防ぎ,触媒性RTA活性の回復を刺激するシャペロンとして機能する。in vivoでRpt5pのATPアーゼ活性はSaccharomyces cerevisiaeのERから閉め出されたRTAの最大毒性に必要である。これらの結果から,ある基質に対して活性化(折畳み)経路と不活性化(分解)経路のどちらを開始するかというトリアージにRPT5/Rpt5pが関わることがわかった。
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分類 (2件):
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植物起原の毒性  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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