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J-GLOBAL ID：201302227007439368   整理番号：13A1398884

日本企業の技術開発活動におけるインテリジェンス組織と行動

Intelligence Organization and Action in the Technology Development Activities of Japanese Enterprises

著者 (10件)： 高橋文行 (日本経済大 経済) ,  高橋文行 (静岡大 創造科学技術大学院) ,  市川照久 (静岡大 情報) ,  市川照久 (慶応大 工) ,  峰野博史 (静岡大 創造科学技術大学院) ,  峰野博史 (静岡大 大学院理工学研究科) ,  西垣正勝 (静岡大 創造科学技術大学院) ,  西垣正勝 (静岡大 大学院電子科学研究科) ,  菅澤喜男 (日本経済大 大学院) ,  菅澤喜男 (米国ノースロップ工科大 大学院)
資料名： インテリジェンスマネジメント  (Intelligence Management)
巻： 4  号： 1  ページ： 27-45  発行年： 2013年08月01日 
JST資料番号： F1103A  ISSN： 2186-6252  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,日本企業のインテリジェンス組織とその活動の実態を把握することにより,企業の技術開発活動におけるインテリジェンス組織の構築と行動を考察することを目的とする。本論文は,日本コンペティティブ・インテリジェンス学会の専門家を対象としたアンケート調査のデータに基づいて,日本企業におけるコンペティティブ・インテリジェンス実践の現状を定量的及び定性的に明らかにする。さらに企業インタビューを行い,インテリジェンス組織の在り方を検討するものである。結果としては,日本企業では技術情報部門が特許や文献を中心に,技術インテリジェンスに組織的に取り組もうという動きがあったが,企業全体のコンペティティブ・インテリジェンスの考え方とその活動を取り巻く環境は,まだに社会的な支持を得る状況には至っていないものと考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *組織 ,  *企業行動 ,  *情報活動 ,  経営戦略
準シソーラス用語： *企業組織 ,  *コンペティティブインテリジェンス

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (25件)：

• [1] 菅澤喜男, 岡村亮, 技術マーケティングとインテリジェンス, コロナ社(2010)
• [2] 高橋文行, 水野忠則, 菅澤喜男, 中国進出企業におけるインテリジェンス活動の在り方に関する一考察, インテリジェンス・マネジメント, Vol.2 No.1, pp37-48(2010)
• [3] 中川十郎, 「競争と情報」未来予測力と危機管理力の強化, インテリジェンス・マネジメント Vol.1, No.1, pp.3-11(2009)
• [4] Benjamin Gilad and Tamar Gilad, The Business Intelligence System, AMACOM, 1(1988) 中川十郎・尾本泰造・香取一昭訳, グローバル企業の庸報組織戦略, エノレコ (1996)
• [5] Benjamin Gilad, EARLY WARNING: Using Competitive Intelliaence to Anticipate Market Shifts. Control Risk, and Create Powerful Strategies (2004) 岡村亮訳・菅澤喜男監修, 競争戦略, アスペクト, p.8(2006)

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  企業 ,  開発 ,  活動 ,  インテリジェンス ,  組織 ,  行動