抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大型構造物構築に必要不可欠とされる,フォーメーション再構成による宇宙空間での構造ユニットの放出・連結の要素技術要求に対して,2物体間の結合技術の小型衛星を用いた宇宙実証を念頭に置き,特にその結合最終フェーズについて複数対の電磁石の利用を提案した。本稿では,恒久的な利用,軽量化,構造の簡易化を実現するためにReaction Wheel(RW)を併用しない電磁気力のみによる位置・姿勢制御系の設計を取り扱う。ここでは2次元での議論に限定し,位置・姿勢の3軸の独立な制御に注目し,その制御の基本設計の提案および数値解析による検討を報告する。(著者抄録)