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J-GLOBAL ID：201302228353816921   整理番号：13A0229265

TPPEN固定化ゲルを用いた抽出クロマトグラフィー技術を介した使用済み燃料からのマイナーアクチニドの回収

Recovery of Minor Actinides from Spent Fuel via an Extraction Chromatographic Technique Using TPPEN-Immobilized Gels

著者 (7件)： KOYAMA Shin-ichi (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  SUTO Mitsuo (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  OHBAYASHI Hiroshi (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  TAKESHITA Kenji (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  OGATA Takeshi (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  OAKI Hiroshi (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  INABA Yusuke (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 47  号： 13-16  ページ： 2024-2028  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実際の使用済み燃料からのマイナーアクチニド(MA)の,抽出クロマトグラフィー技術を用いた回収プロセスについて報告する。ポリマーゲルに化学的に固定したN,N,N′,N′-テトラキス(4-プロペニルオキシ-2-ピリジルメチル)エチレンジアミン(TPPENゲル)を,抽出クロマト分離剤として使用した。また高速実験炉常陽で照射した混合酸化物(MOX)燃料を,基準使用済み燃料として使用した。燃料成分のUとPu,および白金族元素を除去して,MAとランタニド(Ln)の混合溶液を調製した。TPPENゲルを用いて抽出カラムを形成した後pHを調製した。カラムを洗浄した後Euを高回収率で検出し,次に溶離液のpHを2.0に変更してMAを回収した。これらの結果は,提案したMAの回収プロセスが,使用済み燃料再処理方法のための候補であることを示す。

シソーラス用語： *ゲル化 ,  *抽出クロマトグラフィー ,  *使用済燃料要素 ,  *アクチノイド ,  LMFBR型原子炉 ,  混合酸化物燃料 ,  ゲル ,  ランタノイド ,  回収 ,  ポリマゲル ,  常陽原子炉

分類 (2件)： 核燃料のその他の事項  (MD08060N) ,  クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

物質索引 (2件)： N,N,N′,N′-テトラキス(2-ピリジルメチル)-1,2-エタンジアミン ,  N,N,N′,N′-テトラキス[4-(アリルオキシ)-2-ピリジルメチル]-1,2-エタンジアミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 固定化 ,  ゲル ,  抽出クロマトグラフィー ,  使用済み燃料 ,  マイナーアクチニド